パートナーの行動から浮気を疑ってしまうことはないでしょうか。
例えば、仕事の帰りが前よりも遅くなったことや、週末は友達と遊びに行くと言って毎週家にいないなど、このようなことが続く場合は、浮気をしている可能性が考えられます。
浮気を調査するには、自分で行う方法と探偵に依頼する二つの方法があります。
この記事では、パートナーや配偶者の浮気を調査する方法や証拠の集め方、おすすめの探偵事務所について紹介します。
目次
パートナー・配偶者の浮気を調査する方法は?
パートナーや配偶者の浮気を調査する方法として挙げられるのは、以下の二つです。
- 自力で調査をする
- 探偵に浮気調査を依頼する
ここから、詳しく内容を見ていきましょう。
自力で調査をする
自力でできる調査は、
- 財布の中身の確認
- カードの利用明細の確認
- 給与明細の確認
- パソコンやメールの確認
などが挙げられます。財布の中身に浮気のデートで使用したレシートが入っていないか、カードの利用明細にラブホテルの名前が記載されていないかが確認できます。
また、給与明細には休日出勤や泊まり込みの出張の内容が記入してあるか、パソコンやメールに浮気相手との会話が残されていないかを確認して、調査することができるでしょう。
しかし、素人が調査をすると効率的な調査方法が確立されていないために時間や労力がかかってしまいます。また、調べ方によっては法律に違反してしまう可能性もあり、ハイリスクです。
探偵に浮気調査を依頼する
浮気調査の方法として、探偵に依頼をする場合があります。探偵は、いくつもの依頼を行っているため調査方法が確立されており証拠集めに長けています。費用はかかりますが、確実に証拠をつかむことができるのです。
浮気の有効な証拠とその調査方法
浮気を法的に裁くためには、証拠が必要になります。証拠を集めて裁判所に提示することで、法的な慰謝料請求をすることができるのです。代表的な浮気の証拠として、次の三つが挙げられます。
- 肉体関係があることが明確にわかる写真や動画
- 二人の間の性的な関係を裏付けるメッセージの履歴
- 浮気をしていることをはっきりと認める音声データ
以下にて、浮気の証拠とその調査方法について詳しく見ていきましょう。
1.肉体関係があることが明確にわかる写真や動画
ラブホテルに入る場面を写真や動画に収めたり、行為中の写真や動画をパートナーや配偶者のスマートフォンやパソコンから確認することができれば、証拠になります。
肉体関係があることが明確にわかる写真や動画があれば、裁判で不貞行為を証明することができるのです。不貞行為とは、自らの意思で配偶者以外の人間と性行為を行うこと、と定義されています。不貞行為は、民法で法的な離婚理由として認められており、慰謝料請求の時に有利な証拠となります。
調査方法・ラブホテルに張り込み
肉体関係があることが明確にわかる写真や動画を手に入れるためには、パートナーや配偶者が浮気相手と利用するラブホテルに、張り込みをする必要があります。張り込みは、パートナーや配偶者が日常的に利用しているホテルを先に調査する必要があるため手間がかかりますが、確実に証拠を押さえることができます。
張り込みには、時間と体力が必要となり、加えて精神的負担もかかります。しかし、証拠を集めるためには根気強く行う必要があるでしょう。素人には難しい調査方法の一つであり、この方法を行うためには探偵に依頼をするのがベターです。
2.二人の間の性的な関係を裏付けるメッセージの履歴
二人の間の性的な関係を裏付けるメッセージの履歴は、浮気の有効な証拠となります。インターネットを通じた連絡手段が普及している現代社会では、多くの人がSNSやメールなどを使用しています。浮気相手とのメッセージの履歴を確認できれば、浮気の決定的な証拠が見つかる可能性があります。
二人の間の性的な関係を裏付けるメッセージの履歴は、明らかな肉体関係が示唆される内容でないと浮気の決定的な証拠にはなりません。例えば、明らかに一夜を共にしたと確認できる内容や、同棲していることが分かる内容などが出てきた場合に、決定的な証拠となります。このような証拠が出てきた場合は、裁判で不貞行為の証拠として提出することができます。
調査方法・パートナーのスマホやパソコンを確認
二人の間の性的な関係を裏付けるメッセージの履歴を入手するためには、パートナーのスマートフォンやパソコンを確認し、浮気相手とのメッセージのやり取りを把握する必要があります。
これらの証拠をみつけたら、すぐに自分のスマートフォンなどで撮影しましょう。その時に決定的な会話を含めた前後の会話も撮影してください。スクリーンショットを撮影して自分のスマホに送信した場合や、決定的な文言の前後の会話がない場合は、偽造を疑われる可能性もあります。
3.浮気をしていることをはっきりと認める音声データ
パートナーや配偶者が、はっきりと浮気を認める発言をするかもしれません。その証拠を逃さないように、しっかりと音声データに残しておきましょう。
本人の肉声で、自分が浮気をしていることを自白した音声は、裁判の時に非常に有利な証拠となります。不貞行為を証明する決定的な証拠として認められる可能性が高いでしょう。自白の発言を強要されたと主張されないよう、前後の会話もしっかりと録音しておくとより良いと言えます。
調査方法・話し合いの際にボイスレコーダーで録音
浮気をしていることをはっきりと認める音声データを手に入れるためには、まず浮気を疑っていることをパートナーや配偶者に伝えなければなりません。この時点でハイリスクな方法ではありますが、得られる証拠の重要性を考えると、事前準備をしっかりとしてから試してみる価値のある方法です。
まず、高性能のボイスレコーダーを用意します。誰の声がはっきりと聞き取れる録音性能のものを使用するようにしましょう。また、記録が長時間可能なものや、電池の持ちが良いものを選択すると良いです。
この時注意しなければならないのは、暴言を吐かないことと、暴力的にならないことです。あなたが相手を貶めるような発言や暴力を振るってしまうと、後の裁判で不利になるどころか、侮辱罪や暴行罪で訴えられてしまう可能性もあるのです。
その他、ボイスレコーダーを使って浮気調査をする方法とそのリスクはこちらの記事で詳しく解説しています。
自力で浮気調査をするのは難しい?そのリスクとは
自力で浮気調査をするのには、やはりリスクが生じます。ここからは、自力で浮気調査をする時に発生する二つのリスクについて紹介していきます。
1.浮気調査をしていることがバレると関係悪化
自力で浮気調査をする時に発生する一番のリスクは、浮気調査をしていることがバレることです。バレたことでパートナーや配偶者との関係が悪化してしまい、今まで以上に警戒されてしまうかもしれません。それにより、余計に証拠を集めることが難しくなってしまいます。
さらに、逆に相手からプライバシーの侵害だと離婚を突きつけられてしまい、裁判や慰謝料請求をする前に関係が破綻してしまう可能性もあります。
2.調査内容によっては犯罪行為になる可能性も
自分で浮気調査をすることにより、十分な証拠を集めようと躍起になってしまい、犯罪行為を犯してしまう可能性もあります。浮気調査で犯罪行為になってしまう行為は複数ありますが、以下で代表的なものを紹介していきます。
不正アクセス禁止法
パートナーや配偶者のネット上のアカウントに、本人の許可なくアクセスする行為です。勝手にSNSなどのアカウントにログインすることはやめましょう。パートナー宛に届いた郵便を勝手に開けてしまうことも犯罪になる可能性があります。
プライバシー権の侵害・不法侵入
公共性がない空間でのやり取りを監視する行為はプライバシー権の侵害となり、訴えられてしまうかもしれません。浮気相手の家や車、パートナーや配偶者の実家に侵入してGPSやボイスレコーダーを勝手に仕掛ける行為はプライバシーの侵害及び不法侵入という犯罪行為に該当します。
自分で浮気調査を行う場合、法的に有力な証拠をつかむための行為は意図せずに犯罪行為になってしまう可能性があります。バレてしまった時のリスクはとても高いといえるでしょう。
その他の浮気調査におけるトラブルに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
バレない・確実・安全な浮気調査はやはり「探偵」!
探偵は国家公安委員会という場所に探偵業の届け出を提出して初めて起業できる職業です。そして起業した探偵は「探偵業法」という法律に則って調査を行っていきます。
その探偵業法の中に「面接による聞き込みや尾行、張り込み、その他これらに類する方法により実地の調査を行う」という業務が明確に決められています。浮気は民法に反する行為になるので、相手に損害賠償を請求する目的で調査をするのであれば犯罪行為に該当しないのです。
不充分な証拠を裁判で提出しても、ものによっては裁判所に拒否されてしまう可能性もあります。自分も法を犯す心配をする必要なく、安心して任せられるのはやはり探偵でしょう。
探偵による浮気調査力の高さとは?
浮気調査を探偵に依頼する場合は、調査力が高い探偵を選びましょう。浮気調査力があれば、再調査を何度もする必要がなく、無駄に出費をしてしまうこともなくなります。
浮気調査力が高い探偵というのは「GPSに頼らない尾行テクニック」を持ち、「調査ノウハウを活かしたラブホテルでの張り込み」ができ、「高性能な撮影機材で証拠を押さえる」探偵のことです。
1.GPSに頼らない尾行テクニック
GPS機器を使用していることが対象者にバレてしまうと、ストーカー規制法に触れてしまう可能性があります。せっかく浮気現場の証拠を取ったとしても被害届を相手に出されてしまうと話になりません。こういったリスクをしっかりと把握している探偵事務所であれば、GPSに頼らずに自らの足を使って尾行してくれます。
2.調査ノウハウを活かしたラブホテルでの張り込み
探偵の浮気調査力で重要視されているのは、調査の対象者がラブホテルに出入りするシーンを確実に撮影することです。ビジネスホテルであれば間接的な証拠になりますが、ラブホテルであれば客観的に見ても宿泊・利用の目的が性行為だと明らかになります。
ラブホテルは基本的にビジネスホテルとは違い、ロビーなどの滞在場所を設けていません。そのため、探偵はラブホテルの入口・出口を見通せる場所で張り込みをする必要があります。そしてパートナーや配偶者と、浮気相手の顔や、背景がラブホテルだとわかるように写真や動画を撮影します。
張り込みは、長時間同じ場所に滞在すると調査の対象者にバレてしまう可能性があり、さらに近隣住民からも不審な人物と通報されてしまう可能性もあります。存在を知られないためにも、張り込みは最も重要で、難易度の高い行為です。
3.高性能な撮影機材で証拠を押さえる
尾行や張り込み調査をするにあたって、必要な機材が揃っていれば調査力が高いことがわかります。ハイビジョンでの撮影が可能であったり、極端に暗い場所でも撮影できる高性能なカメラを持っていないと鮮明な証拠写真は撮影できません。
ただし、性能が優れている機材を使っていても、浮気を確定する場面が撮れていないと意味がありません。たくさんの証拠写真を裁判資料に提出できれば、裁判において有利な立場となるでしょう。
浮気調査をするなら「アルシュ品川探偵事務所」へ
浮気調査をするには、自力で行うよりも、探偵事務所を活用した方が確実に証拠を集めることができます。関東で浮気調査を依頼する場合は、アルシュ品川探偵事務所がおすすめです。アルシュ品川探偵事務所は、元刑事だけが所属している調査のプロ集団です。
アルシュ品川探偵事務所による浮気調査の流れ
アルシュ品川探偵事務所による浮気調査の流れは、以下の通りになります。
- 無料相談・お見積り
- 調査委任契約
- 調査会議・事前調査
- 調査の開始
- 中間報告
- 調査結果報告書のお渡し
- アフターケア
依頼者を第一に、丁寧に調査をしてくれるのが特徴的です。また、調査完了後のアフターケアまで充実しています。
まとめ
この記事では、パートナーや配偶者の浮気調査に関する方法や証拠集めに関して紹介しました。浮気調査は、パートナーや配偶者を疑う行為です。依頼自体に抵抗感がある人もいるかもしれません。しかし、不信感があっては、パートナーや配偶者と末永く一緒にいることはできないのではないでしょうか。不信感を拭うためにも、早めの調査をおすすめします。
アルシュ品川探偵事務所では、専門の調査員が浮気調査をするため、安心して依頼ができます。
まずは無料のお見積り相談から、お気軽にお問い合わせください。