浮気されたらどうする?対処法を紹介

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浮気をされたと気づいた時、人間はどうしても感情的に動いてしまいがちです。

しかし、感情的に動いた結果、事態が悪化するケースは珍しくありません。

そのため、関係を修復するにしても別れる方向で動くにしても、理性的に動く必要があります。

対応を間違うと被害者である自分の立場が悪くなるケースもあるため、冷静に動いていきましょう。

今回は、浮気をされた時の対処法について詳しく解説していきます。

 

目次

そもそもなぜ浮気する?浮気をする理由

浮気をするには何かしらの理由があるものです。

単純に女性に目がない人、ストレスを抱えやすく誰かに依存しやすい人など、その理由はさまざまです。

男性の心理を理解した上で浮気の理由を取り除けば、自然と相手が戻ってくるケースもあります。

ただし、相手が戻ってくるのと、浮気相手との縁が切れるかは話が別です。

一度でも浮気をした人間は後にも引きずるケースが多いため、浮気の心理を理解した上でしっかりと対処した方が不安やストレスを減らすことができるはずです。

まずは、「なぜ浮気をしてしまうのか」という理由について見ていきましょう。

 

ストレスを抱えている

仕事や家庭などでストレスを抱えていると、誰かに甘えたり頼ったりしたくなる場合があります。

付き合いが長くなることで、付き合い始めのころの情熱が薄れ、身近な人ほどどう接すれば良いのかわからなくなってしまう人もいるでしょう。

ストレスを溜め込みやすい人、自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人は、少しでも理解してくれそうな相手に心を動かされやすいのです。

親しい人だからこそ話せないことを溜め込み、別の相手に悩みを打ち明けるうちに関係が深まっていき浮気に発展するケースがあります。

 

誘惑に負けやすい

自制心が弱く誘惑に負けやすいタイプは、少し心が動くと簡単に女性を口説いたり、誘いにのったりしてしまいます。

お酒が入ると極端に誘惑に弱くなる人なども存在するため、そこも注意したいポイントになってくるでしょう。

また、キャバクラや風俗などのお店に出入りするようになり、そのまま特定の女性に入れ込んでしまうケースもあるため注意が必要です。

過度に口を出すとストレスを溜めてしまい、かえって別の相手に流れやすくなるなど、非常に厄介なタイプです。

 

孤独感が強い

一緒に住んでいる、夫婦になっているなど、同じ場所に住んでいてもすれ違う生活が続くと孤独感を溜め込んでしまう人がいます。

人によって孤独を感じる瞬間はさまざまで、すれ違いが生じやすいポイントです。

一緒にいる時間が長くても、コミュニケーションが取れていないと感じたり、意見を受け入れて貰えないと孤独感を強めてしまう人もいます。

孤独を埋めるためにお酒やギャンブル、理解してくれる相手に溺れる人は珍しくなく、浮気の理由となりやすいのです。

 

浮気されたらどうすればいい?

浮気

浮気をされていると考えただけで不安になる人は多いと思います。どうしたらいいのか分からないという方もいるでしょう。

浮気発覚後には感情的に対処しようとせずに、正しい対処をする必要があります。間違った対処をしてしまうと、相手も反発する、証拠を消す、誤魔化すことで逃げようとする人もいます。

素直に認めたとしても、2度目、3度目がないと言える保証はありません。

自分が被害者であってもその後の安全や生活を守るために、先々のことを考えて動いていく必要があるのです。

ここからは、浮気発覚後の正しい対処法をご紹介します。

 

対処法1. 浮気の証拠集めをする

まずは決定的な証拠を手に入れることが重要です。

思い込みで相手を問いつめても言い逃れされる可能性が高くなってしまいますし、証拠隠滅のきっかけを作ってしまうと後々の証拠集めが難しくなる可能性もあります。

不用意に行動する前に、まずは証拠を集めるのが先決です。

確実に浮気をしているという証拠があれば、相手は逃げることができなくなります。

話し合いの場を作り、その後の2人の関係を決めるための前提になるのが浮気の証拠です。

長期的な浮気や、浮気相手に明確な悪意がある場合などは、それがわかる証拠を掴むことで慰謝料請求にも有利になります。

掴んだ証拠によって、その後の関係に大きな影響を与えます。

浮気調査の方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

対処法2. 怒りを収めて冷静になる

浮気をされたショックや怒りに任せて、つい相手を問い詰めたくなってしまいますが、冷静になることは非常に重要です。

怒りに身を任せてしまうと相手の反発を招きやすくなり、その後の関係にも悪影響を与えやすくなります。

浮気発覚後には2人の関係をどうするのか決めることになりますが、別れるにせよ関係を維持するにせよ、どのような条件をつけるかは非常に重要です。

怒ったままだと見落としが発生しやすくなり、相手に無理難題を押しつけてしまったり、関係がさらにこじれたりする原因となります。

浮気は許せない行為ですが、現実的にその後の二人の関係を考える必要があり、冷静に話をまとめることを意識することが大切です。

 

対処法3. 誓約書を作成する

浮気を防ぎ、関係を修復したい場合は、二度と浮気をしないと内容を定めた誓約書を作るのがおすすめです。

誓約書に同意したという事実が残れば、相手が浮気をするハードルがあがるだけでなく、万が一浮気を繰り返された場合でも法的に有利な立場に立てます。

誓約書の作成は、自分が関係を壊したくないという意志を伝える面でも有効な手段です。

しかし相手が誓約書の作成を拒否した場合は、強制的に書かせることができません。無理矢理書かせたり、書くように脅迫したりすると強要罪(刑法223条)や傷害罪(刑法204条)の犯罪となる可能性もあります。

誓約書を作成するには、しっかりとした話し合いが必要です。

 

対処法4. 浮気をしているかパートナーに聞く

決定的な証拠を掴むことができたら、証拠を提示し、浮気相手との関係をどうするか直接聞く方法もあります。

上記でも紹介したように、この時には怒りを収めて冷静に聞くことが重要です。

怒りの感情をぶつけると相手も怒りで返してきたり、萎縮して本音が聞けなくなるケースがあります。

バレないと思ってやっていたのか、罪悪感があったのかも重要で、相手の表情や態度を見ながら会話の流れを作っていくのがおすすめです。

会話の主導権を握れば、穏便な解決を目指して自主的に別れるよう促すなど、自分の望む方向に誘導しやすくなります。

 

対処法5.今後の付き合いをどうするか話す

最後に、今後の付き合いをどうするかを話し合う必要があります。

同棲している場合や既に結婚している場合など、経済的なつながりがある場合は簡単に別れるのが難しい場合もあります。

別れるにしても、すぐに相手に出て行って貰うのが難しいケースは珍しくなく、冷静な話し合いが必要です。

付き合いを続けるのであれば、お互いのためにルールを作るなど、関係修復のための話し合いも必要となるでしょう。この時には、しっかりと自分の気持ちを話してじっくりと話し合うことが重要です。

お互いに納得した結果を得ることができなければ、コミュニケーションをとり続けるのが難しくなり、浮気以外の原因でも破局する可能性が高まってしまいます。

 

浮気された時にやってはいけないこと

夫婦 喧嘩

次に、浮気をされたときに絶対にやってはいけないことを紹介します。

ここで紹介する行為をしてしまうと、自分が浮気された側であっても自分が法的に不利な立場にたたされるケースや、身の危険が生じる場合があるため注意してください。

自分の身の安全を確保する上でも、関係の修復をするか有利な条件で別れるかを選択できる立場を確保する必要があります。

 

感情的になること

怒りに任せて問い詰める、証拠もないのに浮気と決め付けるのは非常に危険です。

実際に浮気をしていなかった場合に関係の修復が不可能になるなど、信頼関係が根本から崩れてしまう可能性があるからです。

証拠を集めることが先決であり、証拠が集まったとしても無計画に動けばそれだけ相手が逃げやすくなり、会話を成立させるチャンスが減ってしまいます。

別れるつもりがなくても相手から別れを切りだされる恐れもあるため、冷静に順序を整えた上で行動することが大切です。

 

暴力をふるうこと

感情的になって暴力をふるってしまうと、警察に通報される恐れがあります。

浮気をしている相手は別れる口実を探している場合もあるため、なおさら危険です。

また、DVの証拠とされてしまえば、離婚時に慰謝料を請求することが難しくなります。いくら許せないと思っても、法律上許されないこともあるのです。

かっとなり手が出そうになってしまうような場合は、一時的に距離を置いて感情を落ち着かせたり、2人きりにならないカフェなどで話し合いをするなど、相手を傷つけない、自分が不利な状況を作らないことも大切です。

 

一人で浮気相手に会いに行くこと

浮気相手を突き止め、自分で話し合いに行くのは危険です。

これは相手が感情的になって暴力をふるわれる可能性や、浮気の証拠を隠滅しようとする可能性があるためです。

追い詰められた人間がどういった行動に出るか予測することは難しく、想定外のトラブルに発展する恐れがあります。

最悪の場合は自分の恋人と浮気相手が駆け落ちする、衝動的に誰かを傷付けるといった展開も考えられるでしょう。

精神的なあやうさを抱えた人間もいるため、一人で会いに行くことは避けてください。

 

パートナーのスマホを見ること

相手が浮気をしていると思える場合、通話履歴などのチェックにスマホを見たくなるものです。

しかし、パートナーであっても、スマホにはさまざまな個人情報が入っています。不用意にスマホの中を見ようとすれば、不正なアクセスとして犯罪になってしまう恐れもあるのです。

不正な行為で浮気の証拠を得たとしても、逆に自分が罪を問われる可能性もあり、実は危険な行為となっています。

また、勝手にスマホを見られれば信頼関係が壊れる原因にもなるため、相手のスマホを見ることは避ける必要があります。

 

悪いのは自分だと思うこと

相手と気持ちや言葉のすれ違いがあった、寂しさを感じさせてしまったなどの理由があっても、自分が悪いと思うのは誤りです。

パートナーであればコミュニケーションをとって解決するのが当たり前で、浮気をしていい理由にはなりません。

パートナーと向き合うことを避け、別の相手と浮気をすることは社会的に見ても非道理的な行為です。

関係の清算や、話し合いをせずに2人と同時に付き合っている状態は正常とは言えず、相手の責任を追及する権利があるのです。

自分が悪いとは思わず、納得のいく結果になるようしっかりと話し合いをしましょう。

簡単に「別れる」と言うこと

別れる気がなくても、相手の気を引きたいからといって簡単に「別れる」といってしまう人もいます。

注意したいのは、相手が別れの言葉を待っていて本当に別れる話を持ち掛けられたり、自分が必要とされていないと感じて浮気がひどくなる可能性があることです。

相手が自分の思う通りに動いてくれるとは限らないため、状況が悪化し、取り返しのつかない結果になることもあります。

本当に別れる気があっても、しっかりと準備をしていないうちに別れると言ってしまうと、トラブルが発生しやすくなるのです。

 

浮気をし返すこと

浮気をされたからと浮気を返した場合、関係の修復が難しくなります。

また、相手から浮気の責任を追及される可能性もあるため、注意が必要です。

夫婦関係であれば、事実上関係は破綻していたものとみなされ、慰謝料が請求できなくなる可能性があります。

また、相手が証拠を消した上で法的な対応をしてきた場合、自分が不利になることも十分にありえるのです。

やられたらやり返すという形では、どちらが被害者か第三者にはわからなくなってしまうため、感情的に浮気し返すのは厳禁です。

 

浮気をされたらまずは証拠を掴む!

浮気 調査

浮気をされたら、まず証拠を掴むのが重要になってきます。

証拠もなしに相手を疑えば、警戒され、関係の修復が難しくなります。

また、浮気をしていなかったという証拠が見つかるようであれば、不安の種を消すことができるでしょう。

思い過ごしでないこと、事実であることをはっきりさせるためにも、証拠を集めることは大切です。

また、法的に認められる証拠であるかどうかも重要になります。

 

自分で証拠を掴むことは可能?

自分で証拠を掴もうとする人もいますが、リスクがあることも理解しておきましょう。

たとえば、浮気の証拠を掴むために行動すれば、疑われていることがバレる可能性があります。疑われていることがわかれば、証拠を消したり、偽装に力を入れることも簡単になります。

バレずに行動するのはなかなか難しいですし、法的なトラブルに発展した際には、裁判所に認められる確実な証拠かどうかも重要です。

知識がないと徒労に終わるどころか、知らずに不法行為をしていれば逆に訴えられる可能性すら出てきます。

まずはゴミ箱のチェックや交通系ICカードの履歴を確認するなど、身近なところから探ってみるのがおすすめです。

 

浮気調査ならプロの探偵に依頼

浮気の調査をしたいなら、プロの探偵に依頼する方法が確実でしょう。

浮気する人間にはパターンがあり、実績豊富な探偵であれば短期間で証拠を掴める場合も多いためです。

また、法律上許される範囲、許されない範囲も熟知しているため、法的なリスクを負うこともなくなります。

上記でも紹介しましたが、浮気を疑っていることがバレると、証拠を隠滅されたりと大きなリスクがあります。もし別れて慰謝料を請求したいと考えているなら、法的に認められる確実な証拠が必要となるでしょう。

探偵への依頼なら第三者が調査してくれるため、浮気を疑っていることがバレるリスクが少なく、確実な証拠を確保してくれます。

闇雲に動くよりも効率的なため、相談や見積もりから考えてみるのもおすすめです。

浮気調査にかかる費用の相場を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

夫婦関係なら慰謝料請求でも有利に

探偵に浮気調査を依頼すれば、慰謝料などの請求で有利にたてます。

特に、夫婦関係は民法の規定などで浮気に対する慰謝料などが認められやすく、確実な浮気の証拠があれば、それだけ相手を不利な状況に追い込むことができるでしょう。

別れて慰謝料を請求することもできるだけでなく、法的に不利な状況であることを相手に悟らせ、関係の修復に役立てる人も珍しくありません。

子どもがいて親権などでもめる可能性がある場合はなおさらで、プロの探偵に頼んだ方が良いケースが多いです。

 

 

浮気調査ならアルシュ品川探偵事務所へ

アルシュ品川探偵事務所は、浮気調査のスペシャリストです。

調査にあたる探偵はベテランの元刑事のため、無駄のない調査、法的な根拠を持った証拠の撮影など、万全の体制で浮気調査を行います。

また、状況や相手によって、必要な調査の量、証拠の量も変わってくるでしょう。相談から見積もり、予算に応じた提案など、柔軟に対応してくれるのも魅力です。

短期の調査であれば費用もかなり抑えることができますし、調査後の交渉や裁判書類の作成サポートなどアフターサービスも充実しています。

 

まとめ

今回は、浮気をされた時の対処法について解説いたしました。

浮気の証拠を掴むのは意外と難しく、個人でやるには限界があります。

また、証拠もなく話し合いで解決をはかるのも危険なため、慎重な行動が求められるでしょう。

感情に任せて動いた結果、自分が不利な立場に立たされる場合や、望まない結果が出てしまうケースも珍しくありません。

確実な証拠を掴みたいならば、探偵に相談するのがおすすめです。なかでもアルシュ品川探偵事務所は無駄のない調査で、期間や費用の節約ができます。

不安なこと、困ったことがある、予算が限られているという場合は、まずは無償の問い合わせから相談してみてはいかがでしょうか。

アルシュ品川探偵事務所へのお問い合わせはこちら

 

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