ダブル不倫にはどのようなリスクがある?対処法を紹介

不倫 イメージ

ダブル不倫とは、結婚している人同士の不倫のことをいいます。少なくとも二家族、四人を巻き込むダブル不倫は、双方の家庭の崩壊、離婚、職や社会的信用を失うなど多くのリスクがあります。今回は、パートナーがダブル不倫をしているかもしれないあなたのために、解決方法を紹介します。

 

目次

ダブル不倫とは?

そもそも、ダブル不倫とは、どのような状況を指すのでしょうか?その定義からご説明いたします。

まず、A夫婦とB夫婦、二組の夫婦がいるとします。その内のA夫婦の男性と、B夫婦の女性が不倫をします。この場合、結婚している人同士の不倫、つまりダブル不倫となります。

ダブル不倫には、二人の被害者がいます。上記の場合は、A夫婦の女性と、B夫婦の男性が被害者となります。

一方で、一組の夫婦と、一人の独身女性がいるとします。夫婦の内の男性と、独身女性が不倫をします。この場合は、「ダブル」とはならず、単なる不倫となります。

「ダブル不倫」は一般的に俗称として使用されている言葉であり、法的な定義はとくにありません。

 

婚外恋愛について

婚外恋愛とは、結婚している夫婦の内どちらか、あるいは両者が、結婚相手以外の人と恋愛をすることを指す言葉です。この言葉は、テレビドラマが発祥の造語です。婚外恋愛はどちらも既婚者である場合、つまりダブル不倫の際に使われることが多い言葉でもあります。

「婚外恋愛」と「ダブル不倫」は、ほとんど同意語といってもいいでしょう。しかし、ダブル不倫をしている当事者の中には、自分たちのしていることを「ダブル不倫」といわず「婚外恋愛」とあえていう人もいるのです。それは、婚外恋愛という言葉がダブル不倫よりさわやかなイメージをもっているからだといえます。ただし、婚外恋愛とダブル不倫は、先ほども記載したように、意味合い的には同じです。

 

ダブル不倫のリスクとは?

では、ダブル不倫をした時のリスクはどのようなものがあるのでしょうか。

 

  • 双方の家庭崩壊
  • 離婚
  • 職を失う
  • 慰謝料請求が複雑化
  • 子どもに影響を及ぼす
  • 社会的信用を損なう

 

以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。

 

双方の家庭崩壊

ダブル不倫は、必ず二つの家庭が関わってくる不倫です。A夫婦とB夫婦、少なくとも四人に影響が及びます。ダブル不倫は、双方の家庭を崩壊させるリスクを持っているのです。

 

離婚

ダブル不倫のリスクは、不倫が原因で離婚につながってしまうところにもあります。不倫は、不貞行為といって、民法で認められている離婚原因の一つです。裁判となれば不倫をしていた人が明らかに不利となり、慰謝料を支払う必要が出てきます。

 

職を失う

今まで築き上げてきた職場での信頼を一気に失うことも、ダブル不倫のリスクだといえるでしょう。社内不倫が会社にバレてしまうと、場合によっては解雇処分を受けたり、解雇までは至らずとも異動、左遷などの処分を受けたりします。処分がなかったとしても、ダブル不倫をしていた事実はさざ波のように社内中に広がり、指をさされるようになっていきます。

 

そうなってしまうと会社にいることが難しくなり、自主退社、職を失うこととなってしまうのです。

 

慰謝料請求が複雑化

ダブル不倫の大きな特徴の一つとして、被害者が二人、加害者が二人いることが挙げられます。二組の夫婦がともに離婚をすると考えて、被害者二人が加害者二人に慰謝料請求をするとなると、非常に複雑な慰謝料請求の構図となることが想定されます。

加害者は場合によっては被害者二名から慰謝料を請求され、単なる不倫と比べて倍額の支払いを迫られることもあるのです。

 

子どもに影響を及ぼす

ダブル不倫の大きなリスクの一つとして、子どもに影響を及ぼしてしまうということがあります。パートナーとあなたの家庭に子どもがいなかったとしても、不倫相手とその配偶者の家庭に子どもがいたとしたら、その子に大きな悲しみを与えることとなってしまうのです。

パートナーとあなたの家庭に子どもがいるのであれば、離婚理由の説明をしなければなりませんし、離婚をするのであれば親権の問題もあります。

どう転んだとしても、パートナーのダブル不倫で一番大きな影響を受けるのは子どもたちなのです。

 

社会的信用を損なう

社会的信用とは、経済力や地位などに裏付けされた信用のことです。近隣住人や親戚、両親や兄弟など、近しい人々に与える信頼のことともいえます。ダブル不倫をしてしまうと、少しずつ積み上げてきた社会的信頼を一気に失うこととなるでしょう。

ダブル不倫がバレると、近隣住人から後ろ指を指され、信頼している家族などの人々から叱責されるのです。

 

パートナーがダブル不倫しているかも……どうすればいい?

悩む 夫婦

このように、多くのリスクがあるダブル不倫ですが、あなたのパートナーがダブル不倫をしている可能性はないでしょうか。「パートナーがダブル不倫をしているかも……」と不安に思うのであれば、以下の項目を試したり、考えたりする必要があるかもしれません。

 

パートナーに直接聞く

最も手っ取り早く、最もリスクが高い方法は、パートナーに直接聞く方法です。信頼の上で結婚した相手ですから、隠し事はしないはずだと思いたい気持ちは分かります。ただし、この方法は、結果的にあなたとパートナーの関係性を悪くするリスクがあることを理解しなければなりません。

もしパートナーがダブル不倫をしていた場合、痛いところを付かれた反動であなたを侮辱するようなことをいう可能性があるのです。その上、ダブル不倫を簡単には認めず、「証拠を出せ!」と強く出てくる場合もあるのです。

 

配偶者に対する浮気の問い詰め方とその注意点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

離婚をしたいかどうか考える

パートナーがもしダブル不倫をしているのであれば、犯した過ちは非常に大きなものです。あなたは離婚を選択してもいいでしょう。

しかし、子どもがいたり、経済的に問題があったり、離婚を選択できないなんらかの事情があるなら話は違ってきます。あなたはパートナーのダブル不倫を理由に離婚をしたいのか、離婚ができるのか、一度冷静になって考える必要があるのではないでしょうか。

 

自分で不倫の調査を行う

パートナーのダブル不倫を疑うのであれば、まずは不倫の証拠を集めなければなりません。いざパートナーにダブル不倫の事実を突きつける時に、しらばっくれられないよう、決定的な証拠をつかんでおく必要があるのです。

自力で不倫の調査を行うとなると、できることは限られてきます。たとえばパートナーの財布に入っているレシートや領収書を確認する方法です。〇〇株式会社など社名が書かれている領収書は、調べてみたら発行元がラブホテルだったということもあります。また、普段いかないようなムードのあるレストランのレシートなど、ダブル不倫のデートで使ったレシートが出てくるかもしれません。

また、カード明細の確認も同様に、ダブル不倫のデートで使った内容が出てくる可能性があります。

しかし、これらの方法で得たものはダブル不倫の決定的な証拠とはならない可能性もあります。その上、ダブル不倫の調査を行っていることがパートナーにバレれば、更なる関係性の悪化を招く場合もあるのです。

 

探偵に事実確認と不倫の証拠を集めてもらう

あなたの疑いが杞憂であれば、それ以上に良いことはありません。パートナーがダブル不倫をしているか疑いをもっているならば、不倫調査のプロに事実確認をしてもらうのはどうでしょう。

不倫調査のプロ・探偵は、独自のノウハウをもって確実に事実をつかみます。パートナーが不倫をしているかそうでないか、しているのならばその決定的な証拠を見つけ出すのです。

 

パートナーの不倫調査を自分で行うメリット・デメリット

財布 調べる

まず、パートナーのダブル不倫の調査を自分で行うメリットは以下です。

 

  • 費用がかからない
  • 何度でも調査ができる

 

まず、探偵に相談する時にかかる費用が一切かからないことが最大のメリットだといえるでしょう。また、一度財布を覗いただけではなにもなかったとしても、何度でも繰り返すことができるのもメリットです。二度三度と繰り返す内に、ラブホテルのレシートが出てくる可能性もあるでしょう。

 

デメリットは以下です。

 

  • 自分の時間をとられる
  • 裁判で有効な「決定的な証拠」を得にくい
  • 調査が行き過ぎて法律を犯してしまう可能性がある
  • 相手にバレてしまう可能性が高い

 

不倫調査で最も避けるべきなのは、相手にバレてしまうことです。バレてしまうことで警戒され、不倫の決定的な証拠を隠されてしまうリスクがあります。また他にも、調査が行き過ぎて法律を犯してしまうことも注意すべきことの一つです。事によってはプライバシーの侵害やストーカー規制法違反などで、パートナーから訴えられてしまう可能性もあります。

 

パートナーの不倫調査を探偵に行ってもらうメリット

続いて、パートナーのダブル不倫の調査を探偵に行ってもらうメリットについて見ていきましょう。

 

  • 自分の時間をとられない
  • 裁判で有効な「決定的な証拠」を得られる
  • 法律内で不倫調査を行ってくれる
  • 調査対象にバレにくい
  • 自分で行うより成功率が高い

 

最大のメリットは、裁判で有効な「決定的な証拠」を得られる点にあります。探偵の作成する調査報告書は、裁判で使用できる有効な証拠となります。また、自力で調査を行うよりも調査対象にバレにくい点も大きなメリットです。

 

デメリットを挙げるとすれば、「調査費用がかかってしまう」ということでしょう。しかし、自力での調査でもある程度コストはかかってしまうことと、費用対効果を考えれば有償で探偵に浮気調査を依頼した方がメリットの方が大きいと言えます。

 

探偵による浮気調査の費用について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

探偵はダブル不倫の調査にどんなことをする?

探偵 調査

では、探偵はダブル不倫の調査をする時にどんなことをするのでしょうか。

 

  • 事前準備
  • 独自のノウハウを活かした聞き込み・張り込み・尾行
  • 証拠写真の撮影
  • 報告書の作成

 

以下にて、それぞれ詳しく内容を見ていきましょう。

 

事前準備

探偵は調査の事前準備として、以下のようなものを用意します。

 

  • 録画、撮影用のスマホやカメラ
  • Suica(新幹線対応)
  • 追尾用車両(車・バイク・自転車)
  • ETCカード
  • モバイルバッテリー
  • メガネ、帽子、リバーシブルの上着

 

また探偵は、調査対象者の勤務先や家族構成、よく行く店、活動する時間帯、交友関係などを事前に調査しています。調査対象者が活動する地域の地理も、頭に入れているのです。

 

独自のノウハウを活かした聞き込み・張り込み・尾行

探偵は、独自のノウハウを活かした聞き込み・張り込み・尾行を得意としています。たとえば、尾行のシーンだけでも、以下のような種類があります。

 

  • 徒歩
  • 車両
  • 高級住宅街
  • 商業地域
  • ホテル街
  • 繁華街

 

それぞれに異なる張り込みの方法があり、同時に近隣住民から不審がられた時の対処方法も準備しているのです。

 

証拠写真の撮影

探偵は、確かな技術をもって不倫の証拠写真を撮影します。決定的な不倫の証拠写真とは、不倫をしている二人がラブホテルに出入りする写真や路上でキスをする写真などです。

撮影している場所がラブホテルだということが分かるような画角で、暗がりであっても顔をはっきりと写し、かつ撮影した時間が分かるようにしておく必要があります。探偵は、確かな経験と技術をもって、このような決定的な写真を撮影するのです。

 

報告書の作成

調査報告書は、探偵が行う調査結果のまとめであり、非常に重要なものです。主に簡易版と正規版があり、調査結果を簡易的に知りたいのであれば簡易版を、裁判で不倫の証拠として調査報告書を使用したいのであれば正規版を頼むと良いでしょう。

探偵事務所により書式は異なりますが、どの調査報告書にも、「いつ」「どこで」「誰と」「何をした」が明確に記載されています。探偵は、依頼人の知りたいことをさまざまな方法で調べ、報告書を作成するのです。

 

より詳細な浮気調査の流れはこちらの記事で解説しています。

 

ダブル不倫の調査ならアルシュ品川探偵事務所へ

パートナーがダブル不倫しているかもと疑いをもつのであれば、アルシュ品川探偵事務所に相談をしてみてはいかがでしょう。アルシュ品川探偵事務所では、元刑事が調査員として調査を行います。そのため、優れた調査力が特徴です。

調査方法を明確にすることにより、無駄な調査時間を削減、そのため予算が少なくても心配ありません。あなたの笑顔を取り戻すことを最優先に調査を行うことをモットーとしており、全ての調査を親切・丁寧に行います。

弁護士、会計士、カウンセラーとの連携もあり、必要に応じてご紹介も可能です。

 

まとめ

A夫婦とB夫婦、その内のA夫婦の一人と、B夫婦の一人が不倫をすることを、「ダブル不倫」といいます。二つの家庭と、少なくとも四人を巻き込むダブル不倫は、職を失ったり社会的信用を失ったりと、リスクの多いものです。子どもがいる場合は、双方の家庭の子どもを巻き込み、泥沼化していきます。

そんなダブル不倫をパートナーがしているかもしれないと感じる不安は、考えるに堪えません。まず冷静になることが重要であり、その後離婚したいのかどうかをしっかりと考え、自分で証拠集めをしたり、もっと踏み込んで探偵に事実確認と証拠集めをしてもらったりしましょう。

探偵は、信頼できる業者を選ぶ必要があります。アルシュ品川探偵事務所なら、自慢の調査力をもって、あなたの抱える問題を解決いたします。

 

アルシュ品川探偵事務所へのお問い合わせはこちら

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