自分で浮気調査をしようとしたとき、かかる費用について考えるかと思います。なぜなら、自分で浮気調査をする=(イコール)安上りにすむ、というイメージがあるからです。本当に自分で浮気調査をすると平均費用は安くすむのでしょうか。今回は、探偵に依頼する費用も含めて、浮気調査の平均費用についてまとめます。
浮気調査の費用に関連する記事はこちら
目次
自分で浮気調査をするときの平均費用
ここからは、自分で浮気調査をするときの平均費用についてまとめていきます。ただし、紹介する商品の値段の目安は、私たち一般人が一般のお店で購入できる商品の値段目安であり、プロが使う商品がこの値段で購入できる、ということではありません。ご注意ください。
自分で浮気調査をするときは、大きく分けて以下の費用がかかります。
- 撮影カメラ費用
- レンタカー費用
- 変装用被服費
- GPS購入費用
- ボイスレコーダー購入費用
では、詳しい内容を見ていきましょう。
撮影カメラ費用
撮影用のカメラは複数種類あります。それぞれ値段はさまざまで、安いものから高価なものまでピンキリです。ここからは、それぞれの機材の平均費用を記載していきます。
- 一眼レフカメラ:10万円前後
- 隠しカメラ:1万円~10万円前後
- ビデオカメラ:10万円前後
とくに値段の差があるのは隠しカメラです。ボールペン型、USBメモリ型、ACアダプター型、モバイルバッテリー型、USBコンセントタワー型など、その形状もさまざまです。一眼レフカメラやビデオカメラは、夜でも綺麗に映せるものを選ぶようにしましょう。
浮気調査におけるカメラの重要性に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。
レンタカー費用
レンタカーは、配偶者と浮気相手を車で尾行するときに使います。自分の車を使用すると、配偶者に「どこかでみたことがある車だ」と尾行を感づかれてしまう恐れがあるからです。
1日大体6時間借りて、7日間尾行をするとします。そのときにかかる金額の平均費用は1日あたり約6,000円、7日で約42,000円となるでしょう。もちろんレンタカーを借りる時間がもっと長くなったり、7日間では決定的な証拠を得られなかったりした場合は、さらに金額が増えていくこととなります。
変装用被服費
変装用の服は、配偶者と浮気相手を徒歩で尾行するときに使います。いつもの服装の系統で尾行をすると、配偶者にあなたであることが簡単にバレてしまうでしょう。また、長時間同じ服装で尾行をすると不審に思われてしまう可能性もあるため、適宜帽子を被ったり脱いだり、ジャケットを羽織ったり脱いだりと服装に変化をつけることも重要です。
1日あたり平均して約1万円程度の費用がかかるでしょう。服は自宅に保管しなければいけないため、毎日新しいものを使うことはなかなか難しいです。しかし、同じ服で何日も尾行を続けるとそれこそバレてしまう可能性を上げることにつながります。適度に違う服装を取り入れつつ、自宅で変装用の服を保管していることがバレないようにする必要があります。
GPS購入費用
GPSは、配偶者が運転する車に忍ばせて、浮気相手とどこへいくのかを探るために使います。夫婦で共用としている車であっても、見慣れないものが置いてあれば気になり、それがなにか突き止めようとするのは不思議なことではありません。そのため、車内に置くGPSはできるだけ小型で、それとは分からない形状をしているものにしましょう。取り付ける場所は、
- トランクルーム
- エンジンルーム
- 車体の下
- 座席シートのすき間
など、絶対に見つからない自信のある場所を選ぶようにしましょう。車種によって適切な場所が異なるため、よく考えて設置する必要があります。見つかる心配がある場合は、ぬいぐるみの中に仕込んで車内にそれとなく置いておくなどするとよいかもしれません。
平均費用は大体1万円〜5万円程度を見積もっておくとよいでしょう。
ボイスレコーダー購入費用
ボイスレコーダーは、配偶者と浮気相手が乗る車の中や、配偶者のカバンの中などにこっそり忍ばせて、配偶者と浮気相手との会話を録音するために使用します。ボイスレコーダーも、ペン型やUSB型など一見してそれとは分からない形状のものが流通しています。ただし、ボイスレコーダーは録音した音声があとから聞き取れる音質でないと意味がありません。車の走行音やその他の環境音で会話の内容が聞き取れないような音質のボイスレコーダーは、選択しないようにしましょう。
ボイスレコーダーの平均費用は、大体1万円前後だと考えてよいでしょう。
ボイスレコーダーを使った浮気調査とは?気になる方はこちらの記事をチェック
自分で浮気調査をするリスク
ここまで、自分で浮気調査をするときに必要な物とその平均費用をまとめてきましたが、自分で浮気調査をするのは高いリスクがつきまといます。ここからは、自分で浮気調査をするリスクについてまとめていきます。
- 決定的な証拠を得るのは難しい
- かなりの時間と労力がかかる
- 法律違反になる可能性もある
以下にて、詳しい内容を見ていきましょう。
決定的な証拠を得るのは難しい
浮気の決定的な証拠とは、配偶者が浮気相手と肉体関係を持っていることが分かる写真のことです。つまり、ラブホテルに入っていったり出てきたりする写真がそれに該当します。ただ撮影すればいい訳ではなく、配偶者と浮気相手の顔がはっきりと見えること、そこがラブホテルであることが一目瞭然で分かる背景を映りこませることなど、いくつもの条件を満たしてはじめて浮気の決定的証拠として効果を発揮します。
いくら性能のいい一眼レフカメラやビデオカメラを用意したとしても、撮影技術は一朝一夕では手に入りません。一瞬しかないシャッターチャンスをさまざまなことを考えながら撮影する技術は、やはりプロだからこそ持ち得るものです。素人が決定的な証拠を撮影するのは、難しいといえるでしょう。
かなりの時間と労力がかかる
浮気調査は時間と労力がかかるものです。浮気調査の代表的な方法に、尾行や張り込みがあります。ターゲットとなる配偶者の行動を尾行して追いかけ、カフェに入れば少し離れたところで張り込みをし、浮気の決定的瞬間が訪れるまでひたすらに待ち続けます。
せっかく尾行と張り込みをしたとしても、何日間も浮気をしないかもしれません。しかも、もし配偶者が浮気をしていなかったら、いくら待っても決定的瞬間は訪れないでしょう。浮気調査が長引けば長引くほど、配偶者にバレる可能性も高くなっていきます。その間にかかる時間と労力、すり減る心への負担は計り知れないでしょう。
法律違反になる可能性もある
たとえ夫婦であっても、浮気調査の内容によっては法律に抵触してしまう可能性もあります。たとえば、パソコンやスマホのロックを無断で解除して中身を見たり、洋服や持ちものにGPSや盗聴器をつけることは犯罪です。
また、浮気相手の家に無断で侵入したり、浮気相手の家のものを壊したりしても犯罪に問われます。そんなことはしない、と感じていたとしても、いざ浮気相手の家を目の前にすると冷静な判断ができなくなることも大いに考えられるのです。
平均以上の費用を払っても自力の浮気調査は失敗するかも
浮気調査は、ターゲットとなる配偶者や浮気相手に浮気調査をしているとバレてしまうことが最もやってはいけないことだとされています。ここで問題となるのが、ターゲットである配偶者とあなたは旧知の仲であるということです。いくら変装をしようがレンタカーを使おうが、よく知っているあなたの姿は配偶者から見てすぐに分かるでしょうし、巧妙に隠れたとしてもバレてしまう確率は高いでしょう。
自力で浮気調査をしようとして、たくさんの関連グッズを購入したとしても、高い調査能力がなければバレるときはバレてしまいます。平均以上の費用を支払ったとしても、自力の浮気調査は失敗するかもしれないのです。
確かな結果がほしいなら探偵に依頼
浮気調査で確かな結果がほしいなら、探偵に依頼することをおすすめします。探偵を利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 合法で調査を行える
- 自分の時間を使わなくていい
- 特別な方法で調査してくれる
以下にて、詳しい内容を見ていきましょう。
合法で調査を行える
探偵の仕事は、探偵業法という法律に守られています。尾行、張り込み、聞き込み、写真撮影などを行ったとしても、プライバシーの侵害など法律に抵触することはありません。また、探偵は浮気調査に関する法律に精通しているため、法律を破りそうな調査は絶対に行いません。
自分の時間を使わなくていい
自力で浮気調査をするときは、たくさんの時間と労力がかかります。探偵に浮気調査を任せるのであれば、自力で浮気調査をする時間と労力はまったくかからないことになります。
自分の時間を使わなくていいことは、精神的な負担を減らすことにもつながります。いつ終わりがくるか分からない浮気調査を延々と続ける精神的負担は計り知れません。その調査をすべて任せられるのですから、探偵を利用する価値は非常に大きいでしょう。
特別な方法で調査してくれる
探偵は、プロとしての確かな知識や技術を持っています。たとえば、浮気の決定的証拠である「ラブホテルへの出入り」の写真を撮影すること一つとっても、探偵はさまざまなことを考えながら確かな技術と経験で撮影をします。
調査の基本である尾行や張り込みもそうです。複数名で入れ替わり立ち代わり尾行や張り込みをし、ターゲットである配偶者や浮気相手に気が付かれないように細心の注意を払って調査を行います。素人ではできない特別な方法で調査をしてくれることも、探偵を利用するメリットの一つです。
探偵に浮気調査を依頼する平均費用とは?
ではここからは、探偵に浮気調査を依頼するときの平均費用について紹介していきます。
1日あたりの平均費用
1日あたりの平均費用は、大体10万円〜15万円前後だといえるでしょう。これは、調査員2名で1日5時間程度稼働する場合の費用の目安です。探偵業者によっても料金が変わりますし、調査員の数が増えたり、かかってくる経費が増えたりすると大きく変わってくるため、一概にはいえません。
探偵事務所の料金体系ごとの平均費用
探偵事務所の料金体系は、おもに3種類あります。
- 時間料金制
- パック制
- 成功報酬制
これらそれぞれの料金体系ごとの平均費用について、まとめていきます。
時間料金制の平均費用
時間料金制の平均費用は、1時間あたり2万円〜3万円程度です。これは調査員2名を動員する場合の費用の目安です。調査員を1名にするとその分費用は減額されますが、調査員1名での調査はおすすめできません。
なぜなら、尾行をするときに、調査員が1名だとバレる可能性が高くなってしまうからです。尾行は適宜洋服の雰囲気を変えてバレないように工夫をしますが、どうしても同じ人が長時間後ろに付いていると気になるものです。そんなとき、違う調査員が尾行に入ることができれば、バレる可能性をぐっと下げることができるでしょう。
パック制の平均費用
パック制とは、20時間いくら、というように時間と金額が決まっている料金体系のことです。時間料金制は短い時間の契約が可能ですが、パック制は大体20時間以上のまとまった時間の契約をしたい場合に用いられます。
パック制の平均費用は、20時間あたり30万〜40万円程度です。時間料金制と比べて、同等程度か少し割安となるのがパック制の特徴です。しかし、必要経費は基本料金とは別にお支払いとなる場合もありますので、契約の前に確認する必要があるでしょう。
一定の金額が決まっているという安心感がある一方、調査が早く終わったとしても返金対応は行われないというデメリットもあります。
成功報酬制の平均費用
成功報酬制の平均費用は、ケースによって大きく異なるため算出することができません。また、成功報酬制は一見して「成功しなければ料金がかからないお得なプラン」のように感じますが、成功したときの料金が高めに設定されていることが多くあります。
なぜなら、成功報酬制は探偵事務所にとってリスクの大きいプランだからです。浮気調査はケースバイケースで、100%成功するものではありません。もし失敗してしまったとき、利益が出ないばかりか損が出てしまうことから、成功したときの金額が高めに設定されているのです。そのため、成功報酬制の探偵事務所はおすすめできません。
探偵の成功報酬制については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
浮気調査の費用を知りたいならまずはお問い合わせ
浮気調査をご希望であれば、総合探偵事務所アルシュ品川にご相談ください。総合探偵事務所アルシュ品川は、全員が元警察官の探偵で構成されています。確かな調査力で、あなたの悩みの解決をお手伝いいたします。
本記事で紹介した平均費用は、すべての探偵事務所に適用される訳ではありません。浮気調査にかかる金額を知りたい場合は、まずは総合探偵事務所アルシュ品川に問い合わせを行いましょう。
まとめ
一眼レフカメラとビデオカメラを購入するだけでも、大体20万円近くかかります。しかも、せっかくいい機材を購入したとしても、撮影技術は購入することができません。配偶者と一緒に暮らしているのであれば、撮影機材や変装用の服を隠しておく必要も出てきます。
浮気の決定的証拠を絶対に得たいと思うのならば、自分で機材を購入して自力調査をするより、探偵に依頼をした方が確実です。
総合探偵事務所アルシュ品川なら、高度な撮影技術にて浮気の決定的証拠を撮影します。浮気調査をご希望であれば、ぜひ総合探偵事務所アルシュ品川にご連絡ください。ご相談からお見積りまで完全無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。