不倫の兆候を見逃さない!危険度別によくある兆候をご紹介

不倫 疑う

まさか夫が・妻が不倫など絶対あり得ないと思っている人も多いことでしょう。でも、「夫はモテるタイプじゃないから」と安心しきっているせいで、目の前にある不倫の兆候を見逃しているかもしれません。

また、既に配偶者の不倫を警戒している人もいるでしょう。これからご紹介するような不倫の兆候がないかぜひ確認してみてください。

 

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目次

妻・夫が不倫?兆候を危険度別に紹介

夫婦生活をしていると、互いに行動パターンや癖などを知り尽くしてしまいます。夫ならこうするに違いない、妻ならこう言うに違いないなどの予想や想定は、ほとんど当たっているでしょう。

だからこそ、その気になって注視すれば、不倫の兆候にも「何か妙だ。今までと違う。」と気がつくものです。

そこで、この記事では不倫の兆候を比較的危険度の低いものから高いものまで、危険度別にご紹介します。配偶者の様子を思い出しながら、当てはまるものはないか確認してみてはいかがでしょうか。

【危険度:低】不倫の兆候

夫婦として暮らしていると、2人が出会ったばかりの頃とはずいぶんと様子が変わるものです。スマホのメッセージアプリで頻繁にメッセージのやり取りをしていたものが、必要最小限のメッセージになっていても不思議はありません。

ここでご紹介するものは、そのような経年による夫婦関係の変化とも受け取れるもので、不倫の兆候としての危険度は低いと考えられます。したがって、このような兆候があっても、まだ様子見という対応で問題ありません。

夫婦間の連絡が減った・または増えた

最初は夫婦間で何かと相談したり連絡し合ったりしていたものが、だんだんと連絡が減ってくることは、月日が経てばある程度自然なことだと言えます。夫婦間でのいろいろな取り決めが既に決まっているので、今さら話し合う必要がないというのも一要因です。

また、それではいけないと反省して「夫婦間のコミュニケーションは大切だ」と改めて考え直した結果、逆に増える場合もあるでしょう。

しかし、不倫の影響で夫婦間のコミュニケーションが減ったり増えたりする可能性がないわけではありません。

以前と比べて態度が変わった

出会ったばかりの頃は、運命的に出会えたすばらしい人だったかもしれませんが、長い間夫婦生活を共にしていると、互いに気遣いはなくなり悪い所ばかりが目につくようになりがちです。あの頃と比べてずいぶんと態度が違うというのは、不倫とは関係なく起こり得ることでしょう。

それに、機嫌のよい時は態度がよかったり不機嫌だと態度が悪かったり、夫婦喧嘩までにはならなくても何か気に入らないことがあったりで、態度も変化します。

しかし、不倫相手に傾倒するあまり配偶者を邪険に扱うこともないわけではありません。逆に不倫を後ろめたいと感じたりバレてしまうのではないかという不安感から、配偶者の機嫌を取るように優しかったりすることもあるのです。

セックスの回数が減った

株式会社リクルートが運営する結婚情報サイト・ゼクシィでは同居年数とセックスの回数などについての調査結果が発表されています。

その調査によるとセックスの回数は、同居開始1年未満で『週に1~2回が45.6%』『週に2~3回が21.4%』という結果。同居開始1年以上3年未満では『月に2~3回が38.8%』『週に1~2回が30.1%』と減少します。

同居開始5年以上になると『ほぼなし(35.9%)』『月1回程度(26.2%)』となり、年数とともに減少するのは明らかと言えるでしょう。

しかし、一般的にはそのような傾向があったとしても、不倫相手とのセックスの分、夫婦のセックス回数が減ったという可能性も否定できません。

 

【危険度:中】不倫の兆候

ここでご紹介するものは、「不倫の影響かもしれない」という程度の事柄で、「強く不倫を疑うべき」とまでは言えないものです。というのは、このようなことが起こるのは不倫以外の理由も考えられるため、これだけで「不倫に違いない」と言えるほどの決定的な兆候ではありません。

しかし、既にご紹介した危険度の低い兆候なども含めて複数のことが当てはまるなら、不倫の可能性を疑うべきでしょう。したがって、ここでご紹介する兆候は【危険度:中】であると考えられます。

家族の予定を把握したがる

もし不倫相手と会う日時を決めるとしたら、家族(特に配偶者)に怪しまれないようにしたいことでしょう。

たとえば、配偶者の帰りが遅くなる日には、その分、不倫相手と会う時間がとれます。また、配偶者が友人と旅行するなら、その間、不倫相手を自宅に呼べるかもしれません。家族が不在の時には、気づかれることなく不倫相手と会えるわけです。

このように、家族から怪しまれないように不倫の予定を立てるため、家族の予定を詳細に把握したがります。

ただし、友人とのゴルフや釣りなど、何か時間のかかる趣味や娯楽を家庭に迷惑をかけないように楽しむため、家族の予定とのすり合わせを考えている可能性もあります。

使途不明の出費が増えた

不倫は、既婚者がする恋愛のようなものだと言えます。不貞行為である違法な恋愛と言うべきかもしれません。

ですから、恋愛のように、口説いたり口説かれたり、誘ったり誘われたりして、上手く関係を築く努力をしています。つまり、単純に性行為を行っているだけではないのです。

そのため、恋愛のようにデートをしたり、一緒に食事をしたり、プレゼントを買ったりしています。そして、その費用が出費の増加になって現れるわけです。

ただし、他のことで出費が増えてしまう可能性もあるので、不倫だけが原因とは限りません。

自家用車を綺麗に保つようになった

不倫相手と待ち合わせをして、食事またはデート、その後はラブホテルに移動。このような一連の行動で、電車・バス・タクシーなどの交通機関を利用することもありますが、家の車に不倫相手を乗せて移動することもあるでしょう。

もし、車で通勤して、仕事が終わってから不倫という流れの場合なら、必然的にマイカーが使われることになります。

そうなると不倫相手を乗せるため、車内を綺麗にしておきたいことでしょう。それに、不倫の証拠になるものが車内に落ちていないか気になるので、こまめに掃除をするようになります。

また、車で移動が増える分、ガソリンの減りが早いことも不倫の兆候です。

ただし、他の理由で車を綺麗にしておきたい場合も考えられますので、これだけで不倫と決めつけるわけにはいきません。

【危険度:高】不倫の兆候

不倫をしていると、決定的に変化してしまう部分や、不倫がバレないよう絶対に隠さなければいけない部分が生じてしまいます。それらが、今までになかった不自然なふるまいとして現れるのです。

そのようなわけで、次にご紹介するのは、「これがあるなら、まず不倫を疑うべき」と言える【危険度:高】の兆候です。不倫をしている人に見られる典型的な特徴で、1つでも当てはまるものがあるなら、高い確率で不倫をしている可能性があると見ておきましょう。

スマホの扱いが変化した

スマホは一般的にコミュニケーションの主要なツールとなっています。不倫相手とのコミュニケーションもスマホが盛んに使われるわけです。

つまり、スマホの中には不倫相手との会話履歴がたくさん残っており、それを家族に見せるわけにはいきません。さらに、不倫相手と一緒に撮った写真もスマホに保存されている可能性があります。

そのため、自宅にいる時には、「どうすればスマホを家族に見られないで済むか」ということに神経をとがらせているのです。そこで、トイレや風呂にまでスマホを持ち込んだり、電話する時は外に出たりと、不自然な変化が生じます。

見た目を気にするようになった

先述のように、不倫をしている人はまるで恋愛をしているかのようにふるまいます。相手から好かれなければならないのも恋愛と同様です。そこで、様々な努力が行われるのです。

その一つが、不倫相手の好みのファッションで見た目を整えることです。不倫の兆候として、ヘアースタイルや服装に変化が生じます。

つまり、急にオシャレをするようになる、ファッションセンスがこれまでと違うものになるなどの変化が見られるわけです。

それらの服装は自分で買ったものだけとは限りません。不倫相手からのプレゼントも含まれる可能性があります。

残業や出張が増えた

家庭がありながら、不倫相手と会う時間を捻出するにはどうするのか。不倫をしている人は常に、何か上手い方法や上手い理由を考えなければならない状況にあります。

しかし、特別な理由というのはなかなか見つからないものです。ですから、結局のところ「残業で帰りが遅くなる」、「仕事のつきあいで飲んでくる」、「出張で泊ってくる」、「同窓会がある」などの理由で会う時間を作るのが不倫の常套手段となります。

このような理由で、家にいない時間が増えたなら不倫の兆候である可能性が高いでしょう。

出張中の不倫についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

不倫の兆候に気づいた時の注意点

悩む 男性

配偶者の様子を見て、これまでにご紹介した不倫の兆候に当てはまる行動がみられるなら、残念ながら不倫をしている可能性を考慮する必要があります。特に危険度が高い兆候なら、その可能性も高いでしょう。

しかし、不倫の兆候に気づいた時点で、今すぐそれが解決できるわけではありません。これから不倫に対して様々な手段で対処していく必要があるのですが、今はその第1歩を踏み出したばかりなのです。

ですから、この時点では以下の2つのことに注意が必要です。

感情的にならない

配偶者が不倫しているとなると大きなショックを受けるのは当然で、冷静でいるのは難しいことです。大声で配偶者を罵倒したくなるかもしれません。悲しみと悔しさのあまり、泣き崩れてしまうかもしれません。

しかし、心の中に悲しみや怒りがあったとしても、それを配偶者に悟られないようにしましょう。言いたいことは山ほどあるでしょう。それでも今は我慢です。そうすることで後の展開が有利になります。

もし、ここで感情的になってしまうと、配偶者の方も感情的になって、互いに罵り合う展開が予想されます。そうなると、何も得るものがないだけでなく、かえってマイナスとなるでしょう。

今は感情的なぶつかり合いは避けて、不倫を暴き戦う準備を整える時です。

証拠を掴むまではこれまで通りに接する

不倫をしている人は、それがバレそうになったら、不倫の痕跡や証拠を巧妙に隠すようになります。ですから、不倫を強く疑っていることが知られると、証拠隠蔽を図られるわけです。

民法第770条では『配偶者に不貞な行為があったときは離婚の訴えを提起することができる』と定められています。つまり、夫婦は互いに貞操を守らねばならないものと民法で決められているのです。

そして証拠さえあれば、この民法第770条が味方をしてくれます。つまり、必要なのは証拠なのです。そのために現段階では、何事もなかったように接しながら、証拠をそろえることを目指しましょう。

結論:証拠がないまま問い詰めるのは絶対NG

もし、不倫の兆候に気づいた時、感情的になってしまい冷静さを失ったら、ついやってしまいがちなのは証拠がないまま配偶者を問い詰めることでしょう。感情的になっていれば、後の有利不利を考えずに動いてしまうこともあり得ます。

しかし、血気にはやって配偶者を問い詰めてしまうと、「不倫などしていない」と否定されてそれ以上話が進みません。その上、「気づかれている。バレそうだ。」と知って証拠隠滅を図るとともに、さらに警戒して不倫の証拠を掴ませないよう工夫する可能性があります。

そうなると、夫婦関係はさらに悪化、しかも証拠の入手が困難になるのです。

不倫の証拠は探偵による調査で入手

探偵 浮気調査

先述のように、短絡的に問い詰めてしまうと状況は悪化します。ですから、証拠を揃えることを最優先すべきです。

しかし、「不倫の兆候があるのだからそれが十分な証拠だろう」と、証拠能力を甘く考えてしまう可能性もあります。不倫の兆候はあくまで「不倫を疑うべき状況」にすぎません。また、配偶者のスマホで見つかった不倫相手との会話など、ちょっとした不倫の痕跡を決定的な証拠だと思い込んでしまう場合もあります。

残念ながら、そのようなものでは証拠にならないのが実情なのです。

何が本当に不倫の証拠になるのかを判断すること、また、その証拠を入手する難しさを考えると、不倫調査のプロである探偵に依頼するのが賢明な判断だと言えるでしょう。

不倫が明らかになったら考えるべきこと

不倫の証拠の入手は素人には難しいので探偵に任せるとして、それとは別に自分自身の考えで結論を出しておくべきことがあります。それは、不倫の証拠を得た後のことです。

  • 離婚するか・再構築するか
  • 慰謝料請求をするか

不倫の兆候に気づき、探偵に調査を依頼するという段階で、このような先の展開を見据えて意思を明確にしておく必要があります。

離婚するか・再構築するか

不倫によって傷ついた夫婦関係を今後どのようにしていくのか、その判断は人それぞれです。そして、それらは「離婚」と「夫婦関係の再構築」に分かれます。

離婚するかどうかは、配偶者への愛情や子どもなど家族の状況を含め総合的に判断して決めるとよいでしょう。不倫は許せないけれど配偶者への愛情は失っていないし、子どものことを考えると離婚は避けたいという考えもあるでしょう。また、絶対に許せない、顔を見るのも嫌だということなら離婚も可能です。

夫婦関係の再構築とは?こちらの記事で詳しく解説しています。

慰謝料請求をするか

不倫は民法に違反する不貞行為です。そして民法第709条の「法律上保護される利益の侵害」に該当し、不倫をすれば損害を賠償する責任を負います。つまり、慰謝料請求が可能です。

そして、もし不倫相手が既婚者だと知りつつ性的関係を持っていたなら、共同不法行為として配偶者と不倫相手の双方に慰謝料を請求できます。

この慰謝料の請求に関しては、離婚するなら遠慮なく請求するとよいですが、夫婦関係を続けていくとなると、考慮すべきことが生じます。まず配偶者に請求しても同一の家計の中の話であり、あまり意味がありません。後は不倫相手に慰謝料を請求するかどうかの判断になるでしょう。

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まとめ

配偶者が不倫をしていると、何らかの形で兆候が現れるものです。その不倫の兆候について危険度別にご紹介しました。

配偶者のスマホの扱いや服装の変化、不自然な残業や出張続きは、不倫の兆候の可能性が高いので注目すべきでしょう。

もし不倫の兆候に気がついたとしてもあわててはいけません。血気にはやって証拠がないまま感情的に配偶者を問い詰めても事態は悪化するだけです。まず探偵に調査を依頼して証拠を固めましょう。そして、今後の夫婦関係をどのようにしていくのか、じっくりと考えておくことが大切です。

総合探偵事務所アルシュ品川では、いくつかの兆候が見られる不倫でも徹底的に調査を行い、裁判にも有効な証拠を掴みます。配偶者の不倫の兆候でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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