SNSやマッチングアプリなど、インターネットを通じて人が知り合う機会が増えています。それに伴って、浮気相手と出会う機会も同じように増えているのが実情です。
このように幅広く人と出会える環境の中で、「パートナーの浮気が心配だ」という人も増えていることでしょう。
そこで、パートナーの浮気が気になる人に向けて、浮気を見抜くのに有効な質問をご紹介します。
目次
浮気を見抜くコツ!質問に対する反応に注目
配偶者やパートナーが浮気をしているのかどうか、直接尋ねてもまず本当のことは答えないでしょう。浮気をしている場合でも、していない場合でも「浮気はしていない」との答えが返ってきます。
ですから、相手の正直な返事を期待して質問しても意味がありません。
知りたいのは、“その質問に対してどんな反応をするのか”ということ。本当に浮気をしているなら動揺してしまうような質問を投げかけ、その反応から“浮気している・していない”を探っていきます。
浮気を見抜く質問と相手の反応の見極め方
浮気を見抜くための質問は以下の4つです。
「最近、様子が変わったね。何かいいことでもあった?」
「前にたまたま街であなたを見かけたけど、一緒にいた人は誰?」
「ねえ、浮気してないよね?」
「スマホに通知がたくさん来ていたけど……?」
3つめの質問は単刀直入に聞いていますが、その他のものは「もしかしたら浮気を疑っている?」「まさか、浮気に気がついている?」と、相手を疑心暗鬼にさせるような質問です。
それでは、これらの質問と相手の反応の見極め方について、それぞれ解説していきましょう。
質問「最近、様子が変わったね。何かいいことでもあった?」
浮気とは社会的には貞操義務違反となる違法行為であり(婚姻関係に限る)、道徳的にも人の信頼を裏切る行為です。しかし、浮気をしている人にとって浮気とは、配偶者に内緒にすべき大人の恋愛で、浮気相手と会いたいという密かな楽しみが人生に加わります。
そうすると、これまでとは違った行動をとるなど、生活の様子に変化が現れます。たとえば、以前よりも楽しそうであったり、おしゃれになったりするでしょう。また、バレないように警戒する行動も見られます。
この質問はそうした変化を指摘することで、「何か怪しいと思われているかもしれない」と、危機感をあおる効果があるのです。
相手の反応
浮気がバレてしまうことを警戒している人は、何かにつけて「まさか、浮気がバレたのか?」と考えがちです。ですから、質問の「何かいいことでもあった?」という問いかけは、浮気している人の心の中では、「いいことって、もしかすると浮気のことを言っているのか?」という疑念を呼び起こします。
そして、質問の冒頭、「最近、様子が変わったね。」の部分は、何か怪しまれるようなことをしてしまっているのかと気になる言葉です。
しかし、全てはまだ疑念にすぎません。まだ「浮気しているよね」と指摘されたわけではなく、バレてない可能性があるため、動揺しながら次のような答えが返ってきます。
「え!?なんでそう思ったの?そんなふうに見える?」
これは、本当に浮気がバレているのか、どこまで知っているのか、浮気を疑われた原因は何か、などの疑問点が心の中に渦巻いている状況です。内心かなり焦っているでしょう。
それに対して、浮気をしていない人は、その質問に動揺することはありません。
「特にそんなことないけど、気のせいじゃない?」
焦ることもなく、このような何気ない返事となるでしょう。
質問「前にたまたま街であなたを見かけたけど、一緒にいた人は誰?」
浮気がバレないように、浮気相手と会う時も、さぞ気をつけているだろうと思いますが、意外と街中を堂々と手をつないで歩いていたりするものです。おしゃれなレストランで一緒に食事をしたりして、浮気とはいえ、行動自体は通常の恋愛とそれほど変わりません。
そこでこの質問が、「えっ!見られたのか。いつのデートだろう?どこで見られたのだろう?」と焦りを生みます。そして、「浮気を疑っているのか。何とかごまかそう…」と、冷静さを欠くことでボロが出る可能性があるのです。
相手の反応
夫婦なら配偶者の行動範囲はおおよそわかっています。浮気をする時には、その近辺を避け、離れた場所でデートするでしょう。それだけに、まさか配偶者に目撃されるとは思わず、油断しているものです。
ですから、仲よく腕を組んで歩いたり、路上でキスをしたりするかもしれません。配偶者には絶対に見せられないような親密な行動を取っていたことでしょう。
質問の「街であなたを見かけた」は、まさにその“浮気相手との親密な様子”を見られたものと、直感的に解釈してしまうわけです。そして、あわてて何とかごまかそうとした返事が次のようなものになります。
「あれは女友達で…」「その女性は同僚の…仕事の打ち合わせで…」
このように、求めもしないのに「その女性と浮気しているのではない」と言い繕うような返事があるでしょう。質問では男性だとも女性だとも言っていないのに、冷静さを失って、女性だと勝手に白状していたりします。
それに対して、浮気をしていない人は、街で見かけられようとも、誰かが一緒にいようとも後ろめたいものがありません。全くごまかす必要がないため、焦りもなく次のような答えが返ってくるでしょう。
「最近は誰とも出かけてないよ。人違いじゃない?」
普段と変わらない反応が特徴です。
質問「ねえ、浮気してないよね?」
この質問は、直接的に浮気をしているかどうかを問う言葉になっていますが、相手を問い詰める目的ではありません。冗談でこのように言ってみて、相手の反応を見ようという目的です。いわゆる「カマをかける」類いの質問です。
ですから、この質問をする側も冷静な心が必要です。「浮気しているのではないか。絶対に許せない。」と、感情的になっていると、冗談で言ったつもりでも、問い詰めるような言い方になってしまう可能性があります。精一杯楽しそうに言ったつもりでも、目が相手をじっと睨みつけて笑っていないのでは、相手の本心の反応が見られません。
相手の反応
この質問を冗談でいうのは、「本気でそのようなことは思っていません」ということを示すためです。本気で浮気を疑ってないとしても、“浮気”という言葉が出てくるだけで、バレないように警戒している心には衝撃を与えることでしょう。
「冗談で言っているようだけど、本当は浮気を疑っているのではないか?」との疑念に捕らわれてしまいます。そこで、そのような事を聞いた真意を問いただしたくなるのです。
「なんでそう思ったの?どこでそう思った?」
このように、心当たりがある場合はその質問の背景にあるものが何なのか気になってしかたありません。
これに対して、浮気をしていない人は、冗談で言ったことと素直に受け取り、ショックを受けることなく普通に返事をします。
「してないよ。」
これは、冗談に対して楽しく返すような言い方になる場合もあるでしょう。
質問「スマホに通知がたくさん来ていたけど……?」
スマホは浮気相手とのコミュニケーションにも盛んに利用されるものです。特にSNSやメッセージアプリは浮気に必須と言えるコミュニケーションツールであり、それだけに、パートナーにスマホを覗かれることを警戒しています。
そんな中、この質問によって「スマホにメッセージが届いている」と指摘されたわけです。それだけで浮気をしている人は「まずいことになったかもしれない…」と、不安に駆られることになります。
ただし、人によっては浮気の発覚を警戒して、スマホの電源をOFFにしていたり通知機能をOFFにしている場合があります。その場合はこの方法は使えません。
相手の反応
浮気がバレるリスクがあるため、スマホは家族の誰にも見られたくないものです。そこにパートナーの関心が向かうだけでも危険だと感じます。
質問の「スマホに通知が…」という言葉は、浮気相手から届いたメッセージを見られてしまったかもしれないという危機感を呼び起こすでしょう。自分のパートナーが知っているのは、通知があった事だけなのか、それともメッセージの送り主まで確認済みなのか、もしかするとメッセージの内容も見たのか、何もわからないだけに極度の焦りと不安が生じます。
そして、そのような中、状況を知ろうと先走った質問を返してくるでしょう。
「え!?誰からのLINEか見たってこと?」
このように通知によって浮気がバレたのかどうか、気になってしかたないわけです。
これに対して、浮気をしていない人は、気楽なものです。
「ああそう。ありがとう。」
このように、“通知があったことを知らせてくれた”と素直に受け取った上で返事をするでしょう。
質問以外でもわかる!浮気の兆候
浮気をしていてもしていなくても全く変わらない人は、もしかすると浮気の常習犯かもしれません。少なくとも、浮気を隠すのがとても上手な人です。
しかし普通は、浮気し始めると、浮気相手と会う時間を作るため、浮気していることがバレないように隠すため、様々な変化が生じるものです。また、浮気相手とデートすることで生じる変化もあります。
そのような変化は浮気の兆候です。それは行動の変化であったり、状況の変化であったりと様々ですが、数ある浮気の兆候を“行動編”と“サイン編”の2種類に整理してみましょう。
行動編
浮気相手との会話履歴など、浮気がバレそうなものがスマホの中にはたくさんあります。そのため、家の中でもスマホを肌身離さず、トイレや風呂にも持って入ります。
休日に家で過ごしていても、「コンビニに行く」などと言って、少しだけ外出することが増えます。浮気相手と電話で話すために家の外に出るわけです。
家の中でスマホに電話がかかって来ても取らないことが目立ちます。「どうせ○○だから、出なくていいんだ」などと言って電話に出ません。
家の車をよく掃除するようになるケースもあります。車に残った浮気の痕跡を消したり、誰のものかわからない女性の髪の毛が車から発見されるのを警戒して掃除をするわけです。
浮気を疑われないように、配偶者やパートナーをこれまで以上に大事にする傾向も見られます。浮気をしている後ろめたさもあって、優しくなったりします。
サイン編
続いて、浮気の兆候を感じさせる見えない「サイン」について解説します。
まず、浮気の最初の段階で急におしゃれになったり趣味が良くなる傾向があります。通常の恋愛と同様に浮気相手にいい所を見せたいわけです。
おしゃれな店に詳しくなったり、家族が誰も見ていない映画を見ていたりします。これは、浮気デートの副産物と言えるものです。カードの利用明細やレシートにも、そういったお店の利用が現れることもサインの一つでしょう。
出張や休日出勤、残業、同僚との付き合いが増えます。これは浮気相手と会う時間を作るために、出張や残業が理由に使われるためです。
同窓会が増えます。これまで同窓会など行ったことがないのに、中学校の時の同窓会だとか高校の時の同窓会など、急に同窓会が増えるのです。浮気相手との1泊旅行に同窓会という名目が使われます。
カード利用明細に聞いたことのない会社名で3,000円~18,000円の利用があり、その会社名を調べるとラブホテルを経営している会社。また、部屋番号や休憩○時間○円と書かれたレシートもラブホテルを利用した形跡です。これは浮気だと確信が持てるレベルのサインと言えるでしょう。
夫の浮気の兆候についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
浮気を見抜いたら、次にすべきことは?
ご紹介した質問への反応や、浮気中の特徴的な行動・サインによって「もしかすると浮気をしているかもしれない」と思ったら、次にすべきことは、本当に浮気をしているのかを確かめることです。ただし、その方法を間違ってはいけません。
感情的になって相手に問い詰めるのは絶対NGです。その理由は後ほど解説しましょう。
まずやるべきことは、証拠集めです。その浮気に対処するには、証拠が必要になります。そのため、何よりも先に「浮気の実態を明らかにする証拠を集めること」が重要です。
感情的に問い詰めるのは絶対NG
浮気は夫婦や彼氏・彼女の信頼関係を破壊する裏切り行為です。当然、相手に対する不信と怒りで、感情的になります。そして、気持ちの赴くままに行動するなら、つい相手に問い詰めてしまいがちです。
しかし、それは絶対にやってはいけません。というのも、さらに浮気への対処が困難になるからです。
もし、相手に問い詰めたとしても、正直に白状することは期待できません。「浮気などしていない」ととぼけて否定するか、認めたとしても浮気の一部分だけで、ほとんどの実態を隠したままにする可能性が高いのです。
また、追い詰められた人間は逆切れする恐れがあります。激しい口論に留まらず、暴力事件となる可能性があるのです。
そして、その後はさらに警戒して浮気の証拠を隠蔽するようになり、証拠の入手が困難になります。
すぐに問い詰めず、冷静に証拠集めをしよう
浮気の疑いが濃厚だと、落ち着いていられないのは当然ですが、できるだけ冷静になる必要があります。あわてて話し合おうとすると感情的に問い詰めてしまうことになりがちです。
最終的な段階では、その浮気問題に決着をつけるため、話し合いをする可能性はあります。しかし、それは十分な証拠が入手できた段階であり、証拠がないのに話し合っても、「浮気している、していない」の水掛け論になるだけです。
また、話し合いで解決するとは限らず、離婚という展開になれば調停・裁判という手段も視野に入れておく必要があります。調停は話し合いの延長のようなものですが、裁判は話し合いではありません。確実な証拠を取りそろえておかなければ負けてしまいます。
このように、話し合いで隠蔽や言い逃れをさせないため、そして裁判で勝つために浮気の証拠集めをしておくべきなのです。
配偶者の浮気に対してどのように問い詰めるか、こちらの記事でも詳しく解説しています。
浮気の証拠を集める方法とは?
浮気の証拠は自力でもある程度は入手できるでしょう。
浮気をしているパートナーのスマホから証拠を探したり、ボイスレコーダーを車や鞄に仕掛けるなどがその方法です。ただし、浮気の証拠集めがバレてしまう可能性や、違法行為になってしまうリスクがあるため、おすすめできません。
もし浮気の証拠を集めていることに気づかれると、巧みに証拠を隠蔽するようになってしまい、その後は証拠の入手が難しくなります。また、証拠を入手するために、「パートナーのスマホのロックを無断で解除する」などの違法行為をやってしまうリスクもあるわけです。
それに、決定的な強い証拠を入手するには、尾行や張り込みのスキルや高性能な機材が必要です。これも素人には難易度が高すぎます。
そのようなリスクや困難を素人が背負うよりも、浮気調査のプロである探偵に依頼するのがベストな方法と言えます。
パートナーの浮気を見抜いたらまず探偵に相談!
「浮気しているかもしれない」と思い始めると、日を追うごとにどんどん気になってきます。本当はどうなのかを知りたくて、自分であれこれ調べてしまうものです。しかし、先述の通り、自力での調査はやりすぎるとリスクが高くなるばかりで、決定的な証拠の入手は期待できません。
ですから、浮気を見抜いた後は、なるべく早く探偵に相談するとよいでしょう。探偵は浮気調査のプロです。浮気に対してどのようなことをやっていくべきなのか、誰よりもよく知っています。
また、素人が行う調査と違って探偵が行う調査は、プロの技術と機材を活用して行われるので、その調査力には大いに期待できるでしょう。
探偵による浮気調査の方法に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
浮気調査ならアルシュ品川探偵事務所にお任せください
浮気調査のことならアルシュ品川探偵事務所にお任せください。
警視庁・組織犯罪対策部の刑事として数々の受賞歴をもつ代表が退庁後に設立したアルシュ品川探偵事務所は、調査員も全てベテランの元刑事です。犯罪捜査で培ってきた調査力で、確かな結果を望む方、早い解決を願う方に、的確な調査でお応えいたします。
浮気問題では、調査後の話し合いや裁判を視野に入れた調査を行うことが重要です。依頼者様がどのような解決を望んでおられるのか、その想いを大切に取り組んでまいります。
そして調査後には、証拠能力の高い調査報告書を作成するまでがプランに含まれています。話し合いや裁判に向けたアフターフォローも万全です。
ご相談お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
配偶者やパートナーの浮気を見抜くのに効果的な質問というものがあります。今回の記事でご紹介した4つの質問をおさらいしておきましょう。
- 「最近、様子が変わったね。何かいいことでもあった?」
- 「前にたまたま街であなたを見かけたけど、一緒にいた人は誰?」
- 「ねえ、浮気してないよね?」
- 「スマホに通知がたくさん来ていたけど……?」
これらの質問に返ってくる反応から浮気を見抜くわけです。
また、質問すること以外にも、様々な浮気の兆候から配偶者の浮気がわかります。
もし浮気を見抜いたら、問い詰めるのではなく冷静に浮気の証拠を集めるべきです。ただし、証拠集めは難しくリスクも高いので、探偵に浮気調査を依頼するのがベストな方法でしょう。
アルシュ品川探偵事務所なら、確実な浮気の証拠を掴みます。確かな技術を持った調査員と共に、あなたの悩みを解決しましょう。