夫や妻、パートナーが浮気をしていたら、普段の行動に何かしらの変化が生まれます。
付き合っている期間が長ければ長いほど、不審な動きは目につくものです。
もしパートナーが浮気をしていると感じた場合は、つい感情的に問い詰めたくなってしまうかもしれません。
しかし、心が痛んだ時ほど冷静に行動することが大切です。少しでも状況を良くするためにはさまざまな対処法・解決方法があることを知っておきましょう。
いきなり問い詰めるのではなく、まずは証拠をつかむためにちょっとした質問を投げかけてみてください。
今回は、パートナーの浮気を見破る質問内容や浮気を見抜く方法、注意点などを解説していきます。
目次
浮気を見破る質問4選
パートナーが普段の動きとは違った行動をしている場合、浮気の可能性があります。
しかし、証拠もないのに浮気を疑い問い詰めてはいけません。
決定的な証拠がないけれど怪しいと感じている場合は、投げかけた質問にどう反応するのかを見るという方法がおすすめです。
それではさっそく、具体的にどのような質問を行えばいいのかをお伝えします。
1.携帯電話にまつわる質問「LINEの通知来てたよ」
パートナーがスマホから離れた場所にいたときなどに、「LINEの通知来てたよ」「ちょっとスマホ見せて」といった質問を投げかけてみましょう。
本来、やましいことをしていなければ全く問題のない質問のはずです。
浮気の際には、携帯電話の中には証拠になるような情報が多くなるため、トイレに行く時なども肌身離さず携帯を持つようになり、パートナーに携帯を触られることを嫌がるようになります。
したがって、「LINEの通知来てたよ」などのちょっとした声掛けで相手が明らかに動揺しているのであれば、浮気をしている可能性があります。
もし、明らかに反応が怪しいと感じたのであれば、後日「携帯見ちゃったんだよね……」とカマをかけてみましょう。隠し通せないと感じたなら、自白する可能性があります。
2.単刀直入に聞く「浮気してる?」
パートナーのことを疑いたくはないけれど、何か引っかかるなと感じたのであれば、一度「浮気してる?」と単刀直入に質問してみましょう。
何もないのであれば「浮気なんかしていない」と返ってくるはずです。
しかし、実際に浮気をしていたり、パートナー以外に気になる人がいる場合「なんで?」というように質問を返させる可能性が高くなります。
嘘に慣れている人の場合は上手くかわされてしまう可能性のある質問ですが、嘘に慣れていない人は咄嗟に嘘をつくのは難しく、「なんで?」などと疑問形で質問を返して話しながら考える傾向にあります。
明らかに怪しい反応をするのであれば「自分から言ったら許す」と伝え、相手の自白を引き出しましょう。
3.反応に注目「最近何か変わったね?」
相手の反応を見るためには「最近何か変わったね?」というように、パートナーの変化に関しての質問をしてみるのも有効です。
浮気しているときは機嫌がよい場合が多いため、疑っている雰囲気を出さず笑顔で質問してみることをおすすめします。
本当によいことがあったのであれば、「昨日いいことがあって」といった具合に、何が原因で機嫌がいいのかを伝えてくれるでしょう。
逆に「なにもないよ」や「なんで?」というような反応を見せた場合、浮気の可能性がでてきます。
4.急な連絡をしてみる「今家の近く!行っていい?」
普段急に連絡をしない人は、急に連絡をしてみるのも効果的です。
例えば、パートナーが外出しているタイミングや、仕事終わりで帰宅途中であろうタイミングで連絡してみましょう。
連絡する際のポイントは「今どこ?」や「今家の近くにいるから行っていい?」というような、急に会いたがっている雰囲気を出すことです。
明らかに反応が怪しければ、浮気の可能性が高くなります。
また、慌てたように「急に残業になって」というような返事がきた場合、同僚に知り合いがいたり会社が近くにある場合などは、本当に残業をしているのかを確認してみるのも良いでしょう。確実な証拠を掴むことに成功するかもしれません。
夫の浮気の兆候についてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
してはいけないNG質問
浮気を見抜く際には、「してはいけないNGな質問」もあります。
これからお伝えする質問は、相手によっては「浮気がバレているのでは」と勘づくきっかけを作ってしまうためです。
そのため、浮気をしているという確実な証拠を掴んでいないなら、これから紹介するような質問は絶対にしないようにしましょう。
感情的に行動してしまうと、浮気の証拠はつかめません。あくまでも冷静に対応する必要があります。
1.感情的な言葉「浮気ってどう思う?許せないよね!」
感情的になってしまい、「浮気ってどう思う?許せない!」というような、浮気に対する気持ちを伝える行為はNGです。
テレビで浮気を取り上げていた場合でも、浮気に対し感情的に否定的なことを伝えることで、相手は浮気がバレているのでは?と勘づいてしまうかもしれません。
感情的な言葉を浴びせてしまうと、白状できる場面でも白状しにくくなったり、後日、浮気がバレそうなメールやLINEを消すなど証拠を隠滅する可能性もあります。
2.確信がない場合は注意「○月○日、何してたの?」
パートナーが浮気をしているという確信がない場面で、「〇月〇日何してたの?」といった具体的な質問もNGです。
こういった質問は浮気を疑われていると気づかれてしまい、「仕事をしていたよ」などとはぐらかされやすいです。
また、こちらも浮気の証拠を掴んでいないため、嘘を暴く方法がありません。
加えて、証拠を隠してしまう可能性もありますし、浮気は継続するけれど、今よりもバレづらい方法をとることも十分考えられます。
この質問をしたいのであれば、何かしらの証拠を掴んだ状態で行いましょう。
浮気を見破る質問をする前の注意点
浮気をしている人は基本的に嘘つきであり、嘘がうまい傾向にあります。
そのため、質問をすることで白状させるのは難しいでしょう。
質問を投げかけても、はぐらかされる前提で臨む必要があります。また、感情的にならず冷静に質問をすることも大切です。
もし質問をして浮気をしているのか見破りたいのであれば、以下の点に注意しながら質問を行いましょう。
証拠がないのに決めつけない
証拠がないのに浮気をしていると決めつけて質問をすると、今後、浮気に関する決定的な証拠を見つけられなくなってしまう可能性があります。
証拠もないのに浮気を決めつけてパートナーを責めてしまうと、不必要に相手を怒らせてしまう場合も考えられます。
お互いに、ケンカになると冷静な判断はできません。
そうならないように、浮気の証拠がないのであれば決めつけた言動を控える必要があるのです。
また、本当に浮気をしていなかった場合、パートナーとの信頼関係も崩れてしまい、いいことはありません。
感情的に問い詰めない
感情的に問い詰める行為もNGです。
感情的になることで判断能力が低下し、その場の雰囲気でケンカに発展することもあるでしょう。
不必要にパートナーを怒らせてもいいことはありません。
そのため、浮気を見破るために質問をするのであれば、冷静になる必要があります。
もし浮気をしているパートナーが分かりやすい嘘をついた場合でも、感情的にならないよう注意しましょう。
こちらは冷静に対処することで、相手は焦ります。
焦らせることで浮気の証拠を見つけ、言い訳できないようにすることが大切です。
普段から疑い深い質問はしない
普段から浮気を疑っているような言動をすると、パートナーは反応に慣れてしまいます。
「また疑っている」と相手に思わせてしまうと、ここぞという時に本当の反応が見られなくなってしまうのです。
カマをかけて浮気の証拠を見つけることもできなくなるので、注意が必要です。
また、不必要に疑われるのは気持ちのよいものではありません。
普段から疑い深い質問をしていると、パートナーとの話し合いもしづらくなります。
パートナーがどうしても怪しい、質問やカマをかけて反応を見たいと思う場合は、ある程度浮気の確証を持ってから行いましょう。
日々の行動をチェック
浮気を疑うということは、パートナーがいつもと違う動きをしているということです。
そのため、何となくいつもと違うというようなふわっとした理由ではなく、どう違うのかを明確にしておきましょう。
例えば、以前はスマホを置いてお風呂に入っていたけれど、今はお風呂にもスマホを持っていくようになった、LINEの通知画面を変えて内容が見えない設定に変えてしまったなどです。
また、いつごろから変化が生まれたのかもチェックしておきましょう。
具体的な日付があれば、浮気の証拠をつかむのにも有利になります。
相手が動揺したときの反応を知っておく
パートナーが動揺したとき、どんな反応をするのかを知っておくことも大切です。
焦った時の反応は段階的にいくつかあるはずです。
目が泳ぐ、ソワソワするなどは焦った時の反応としては一般的ですが、その人の癖などもあるでしょう。
例えば、焦ったり不安になると爪を噛む癖があったり、必要以上に頭をかくなどです。このような反応は、パートナーであるあなたが一番知っているはずです。
浮気の質問をする際は、小さな反応でも見逃さないように注意しましょう。
質問以外の浮気を見破る方法とは?
質問によって浮気を見破ることができればいいですが、嘘がうまいパートナーの場合、質問だけで浮気を見抜くのは難しいでしょう。
また、質問だけだと自白以外は浮気の証拠になりません。浮気を見破ったあとのことを考えても、物理的な浮気の証拠を掴んでおく必要があります。
そのため、質問以外でも浮気を見破れるようにしておくことをおすすめします。
ここからは、質問以外の浮気を見破る方法について見ていきましょう。
交通系ICカードやETCの利用履歴をチェック
交通系ICカードやETCの利用履歴をチェックすることで、浮気をしている証拠を見つけることができます。
例えば、「会社に行くといっていた日に、車で全く別の場所に向かっていた。」「会社は隣駅のはずなのに、5駅も離れた駅で降りている履歴が何度もある」といったように、明らかにいつもと向かっている場所が違っているなら、浮気をしている可能性が非常に高いです。
また、ICカードやETCの利用履歴は消去することができないため、証拠を隠滅することが難しいです。LINEの会話の履歴のようにわかりやすい証拠ではないため、浮気している側もつい見落としがちな証拠となります。
履歴の確認はスマホやパソコンなどで簡単に行えますし、確認したという履歴も残りません。定期的に履歴確認を行い、浮気の証拠を掴みましょう。
財布やポケット・ゴミ箱を探す
パートナーが使っている財布やゴミ箱を確認することで、浮気を見破ると同時に、証拠も掴める可能性があります。
例えば、ホテルのメンバーズカードや領収書、浮気相手からの手紙などが出てくれば浮気の証拠として有力です。
レストランの領収書なども、浮気の証拠になる可能性があります。
本当に浮気をしていれば、簡単に見つかる場所に入れたり捨てたりする可能性は低いので、普段見ない場所も徹底的に探しましょう。
見つけた証拠は相手を問い詰めるときなどに使えます。
浮気調査アプリを使う
浮気調査のアプリを使うことで浮気を見破ることもできます。
浮気調査のためのアプリは、GPSでパートナーの動きを確認できるものから遠隔操作でカメラを動かせるものなど、さまざまです。
実際に尾行するのは難しいですが、アプリを使うことで遠くにいながらも確実に浮気を見破ることができます。
しかし、アプリの使用には注意点があります。
ストーカー規制法により、携帯にGPSアプリを仕込んだり、車にGPSを取り付けるという行為自体が「違法」になっているのです。
パートナーの了解がない状態でアプリを仕込むのは犯罪になり、逮捕される可能性もあるため、どうしてもアプリを使いたい場合は探偵へ相談して実施する必要があります。
明確な証拠を探偵に掴んでもらう
最後にご紹介するのは、探偵に依頼をするという方法です。
探偵へ浮気調査を依頼することで、確実に浮気を見破ることができます。
上記で紹介したGPSについても、探偵は違法でない範囲でGPSを利用するため違法行為にはなりません。
探偵は浮気調査のプロなので、パートナーに疑われることなく浮気の現場を見つけられるでしょう。
また、浮気していなかった場合でも、探偵に依頼することで確実に浮気をしていないということが分かるため、一度でも浮気を疑い相手を信用できなくなってしまった場合も、探偵への相談をおすすめします。
浮気を見破った後の対処法とは?
浮気を見破ったあとの対処法は主に3つあります。
しかし、どれが正解ということはありません。
人によって選択を選ぶ基準は違いますし、今後パートナーとどうなりたいかによっても選ぶ基準が変わるはずです。
何を選ぶにせよ、浮気された被害者はこちら側なので納得のいく方法で解決しましょう。
別れる
最も多い選択肢は、別れるというものです。
浮気をされてしまったショックはとても大きいもの。浮気を見破り、パートナーから「今後は絶対に浮気をしない」と言われたところで、失った信用は戻りませんし、心の傷もなかなか癒えないでしょう。
今後も少し怪しい行動をしただけで、浮気を疑わなければならない不安もあるはずです。
そのように感じるのであれば、別れるという選択肢もあります。無理に元に戻ろうとしても、お互いにつらい思いをするだけの場合もあるでしょう。
やり直す
パートナーがかけがえのない大切な存在なのであれば、別れずやり直すという方法もあります。
彼氏彼女という関係であれば、別れるという選択もしやすいですが、結婚している、子どもがいるという場合はなかなか別れることを選べない人もいるかもしれません。
やり直すことを選んだのであれば、再度浮気をした場合はどうするのかということをはっきりと伝えましょう。
また、浮気をされて信用を大幅に失ってしまったのであれば、何かしらルールを決めてみるのも一つの方法です。
浮気を許しやり直すことを選んだ場合でも、今後も浮気をされないためにきちんと話し合いを行いを行いましょう。
悪いことをしたのは相手ですから、やり直すことを決めた場合は自分が納得のいく形でルールなどを決め、やり直すことが大切になります。
慰謝料請求をする
浮気をされた場合、慰謝料を請求することもできます。
請求先は2つあり、 ひとつは夫や妻といったパートナーに対して、もう一つは浮気相手です。
慰謝料の相場はパートナーとの関係性によって違いはあるものの、場合によっては300万円ほど請求できる可能性もあります。
慰謝料が高額になる条件としては、
- 浮気相手に悪意がある場合
- 長期的な浮気
- 結婚して何年も経っている
- 浮気相手との間に子どもができた場合
などです。
高額な慰謝料請求をしたいのであれば、証拠集めは入念に行いましょう。
慰謝料請求に有効な証拠集めなら「アルシュ品川探偵事務所」へ
浮気の調査をしたい、慰謝料請求をしたい場合は、「アルシュ品川探偵事務所」がおすすめです。
探偵を雇うことで法的に有効な証拠を掴むこともできますし、慰謝料の請求もスムーズに行えます。
アルシュ品川探偵事務所は調査員が全員がベテランの元刑事であるため、無駄のない的確な調査で問題の早期解決を期待できます。また、調査の進行具合をリアルタイムで報告してくれるのも安心できるポイントでしょう。
浮気をされると精神的に参ってしまいますし、自分での証拠集めや裁判に関しての手続きは精神的にも大きなストレスがかかります。
アルシュ品川探偵事務所なら浮気調査後、裁判に関しての手続きから、証拠となる資料作りまで今後の対応を安心して任せることができます。
無駄のない最適なプランをご提案いたしますので、予算が限られている方もぜひ一度ご相談ください。
まとめ
今回は浮気を見破る4つの質問と、してはいけないNG質問について解説いたしました。
浮気をしている人は嘘が上手な人も多く、注意点を守らなければ浮気を疑っていることがバレてしまうこともあるでしょう。
なかにはうまく浮気を隠されてしまい、証拠も見つけられず見破れないという方も少なくありません。
また、質問をすることで浮気をしていることを見破った後は、証拠集めをしていく必要があります。
そのような場合、浮気調査のプロである探偵を雇うことで、確実に浮気を見破り、裁判に有効な証拠を手に入れることができるので、一度相談だけでもしてみることをおすすめします。
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