パートナーの浮気を自分で調べたいとしても、どこから始めたら良いか…と悩んでしまう方もいることでしょう。
まずは浮気調査で使えるグッズについて知り、どのような道具があると良いか、どのようなものが浮気調査で利用できるか注意点も含めて知っておくと良いでしょう。
これから浮気を調べようと考えている方は参考にしてみてください。
浮気調査で使えるグッズ7選
ご自分でパートナーの浮気を調べたい場合は次のようなグッズを使って調査することができます。必須とする道具から便利なグッズまでご紹介します。また、使い方に注意しなければいけない事もあるので、一緒に解説していきます。
- カメラ、ビデオ
- ICレコーダー
- ドライブレコーダー
- 浮気調査アプリ
- GPS機器
- 変装グッズ
- 精液検出液
これらについてそれぞれ詳しく解説していきます。
カメラ、ビデオ
浮気調査においてカメラやビデオは浮気現場を証拠として記録するために欠かせないグッズです。
そのため、探偵が浮気調査をする場合は調査内容や状況によってさまざまなカメラやビデオを使い分ける事もよくあります。
カメラやビデオは、次のような特徴や機能のあるものがおすすめです。
大きすぎない
探偵がカメラを構えている姿を想像すると、大きい望遠レンズが付いた物を想像する方もいるかもしれません。
しかし、実際の浮気調査現場でそのような大きなカメラを構えているケースは少なく、撮影している事に気付かれないように出来るだけコンパクトなカメラやビデオを利用している事が多いです。
ご自分で調査する際も、大きすぎないカメラにしましょう。
スムーズな起動
撮影チャンスを逃さないためには起動や撮影がスムーズなものがおすすめです。
ビデオならディスプレイを開けたらすぐにオンになり撮影が開始されるような物やフェンダーカバーが開くようになっているものが良いでしょう。
秒単位の遅れが決定的な瞬間を逃す原因となることもあります。
暗い色
カメラは決して目立ってはいけません。白やキラキラしたメタリックなものは言語道断。ほとんどの探偵がブラックなど暗い色のカメラを使用しています。
シルバーの部分さえ目立ってしまう事があるため、黒のテープなどで加工をして隠す事もよくあります。
ズーム機能付きカメラ
浮気の証拠を密かに撮影するには、遠くからでも被写体を鮮明に撮影する必要があります。
近くで撮影できれば良いのですが気づかれるリスクを避けるにはズーム機能は外せません。
望遠には光学ズームとデジタルズームがありますが、デジタルズームは撮影済みの画像の一部を切り取って拡大する仕組みとなっています。そのため、画質の劣化が大きくなりモザイク状になって被写体がボンヤリしてしまう事があります。
誰を撮影しているかわからなければせっかく撮影した写真も意味がなくなってしまう事もあるため、光学ズームができて尚且つコンパクトなデジタルカメラがおすすめです。
暗視カメラ
浮気調査は夜間に行われることも多いです。ラブホテルの入り口が路地裏なんかだと、かなり薄暗いようなこともよくあります。
そのため光量が豆電球ほどの少ない場所でも撮影することができる暗視機能の付いたカメラが良いでしょう。
間違ってもフラッシュなんか使ってはいけません。
偽装型カメラ
最近は身近なアイテムに偽装されている超小型のカメラもあるので便利です。
コンセント・リモコン・ネクタイ・時計・眼鏡・腕時計・ボールペン・リングファイルなどあらゆるものに化けて目立たずに撮影できます。
ICレコーダー
音声を録音するためにICレコーダーが浮気調査で役に立つことがあります。
たとえば、車の中に隠して置いておくことで浮気相手との会話から浮気の証拠を得られる事もあります。
ICレコーダーを使う場合、次のようなものがおすすめです。
集音器機能
遠くの音声をクリアに録音できるため、離れた場所での会話も聞き取ることができます。
ノイズキャンセリング機能
周囲の雑音を抑え、目的の音声を鮮明に録音できます。
小型
隠しやすさを考えれば小型の物を選ぶのがベストです。気づかれないようにさりげなく録音できます。
関連記事:ボイスレコーダーを鞄の中に仕掛けて浮気調査!どんな証拠が掴める?
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは本来運転中に起こった事故の状況把握や盗難防止などを目的として設置している事が多いですが、浮気調査において役に立つことがあります。
車内の音声が録音されているようならば浮気相手との会話から情報を得たり証拠になるような発言が出てくるかもしれません。
また、駐車中も録画できるものであれば、車を止めてからラブホテルに浮気相手と入っていく様子や出てくる様子まで映っている事もあります。
さらに、車内の様子も録画されるものならば車内での行為が映っていたというケースもあります。
ただし、未設置の車に浮気を怪しんで急に設置すると警戒されてしまうこともあります。
また、警戒心の強いパートナーなら浮気する時は必ず電源を切るなどで対策することもあるでしょう。
関連記事:ドライブレコーダーを使って浮気を調べる!どんなドライブレコーダーが良いの?
浮気調査アプリ
浮気調査アプリを使って浮気を調べたいと考える方もよくいます。
浮気調査に使えるアプリとしてメジャーなものといえば次のようなものがあります。
位置情報が把握できる(GPS)アプリ
GPS機能のあるアプリを相手のスマホに入れることでどこにいるか把握することがある程度できます。
- 探す(iPhone)
- Life360 など
行動履歴が調べられるアプリ
Suicaなどの交通系ICカードをICカードリーダーなどの読み取りアプリにかざすことで行った場所が分かる事があります。
スマホ内部の監視、録音や撮影など遠隔操作などもできるアプリ
場所の把握だけでなく、スマホの中にあるデータを覗いたり、遠隔で操作し録音や写真撮影で証拠を入手できるようなアプリもあります。
- ケルベロス
- mSpy
- Prey Anti Theft
- Track View など
関連記事:iPhoneで浮気調査ってできる?役立つアプリや機能をご紹介!
ただし、浮気調査でアプリを使用する場合、場合によっては不正アクセス禁止法違反や不正指令電磁的記録記録供用罪など違法行為にあたるリスクがあるのであまりおすすめできません。
GPS機器
アプリ以外でも、GPS機器を使って『どこにいるか・どこに行ったか』調べる事は可能です。
ただし、他人の私物にGPSを仕掛ける行為はストーカー規制法や迷惑防止条例に抵触する可能性があるのでGPS機器を設置できる場所は相手の私物を避ける必要があります。
たとえば、夫婦なら共有財産であれば可能です。
関連記事:自分で浮気調査する場合にGPSは使える?設置場所や使用の注意点を解説!
変装グッズ
浮気調査では尾行や張り込みなどをすることがあります。これらの調査方法は対象者と面識のある方が行うと高確率で気づかれるのであまりおすすめできません。
探偵が浮気調査をする場合に使用するのは『帽子』『眼鏡』『上着』『マスク』など簡単に容姿を変化させられるものが基本です。大げさな変装は荷物が多くなってしまったり、脱着に時間がかかってしまったり、逆に不自然になってしまう事もあるので変装するとしてもあくまでもナチュラルな物が多いです。
しかし、ご自分で変装するとなればさらに初めから普段とは異なるタイプの洋服を着用したり、ウィッグを付けたりして全くの別人を装う必要が出てきます。
そして調査中に対象者にバレないよう外見を変化させるためのアイテムも必要になるでしょう。
精液検出液
男性の精液に多く含まれる『酸性フォスファターゼ』に反応する試薬を使って、浮気を調べる事もある程度できます。
精液検出液は微量でも検出が可能です。性行為後にシャワーなどを浴びたとしても、残留している精液が後になって下着に付着することもあるため浮気の疑いがある日に履いていた下着などを調べると有力な情報になるでしょう。
ただし、精液に反応するので一人で処理していた場合などでも反応は出てしまいます。
また、『酸性フォスファターゼ』は唾液や女性の膣分泌液、前立腺や腺房液、膀胱液などにも反応します。
そのため、確実に浮気をしたと断言できるようなものではないという点には注意が必要です。
精液検出キットは化学的な物で高額なイメージがありますが、ネットなどで数千円程度で購入することができます。
まとめ
パートナーの浮気を自分で調べたいという場合は
- カメラ、ビデオ
- ICレコーダー
- ドライブレコーダー
- 浮気調査アプリ
- GPS機器
- 変装グッズ
- 精液検出液
こういった道具を使って調べてみると良いでしょう。
ただし、ご自分での調査は違法行為を犯す危険や相手にバレるリスクが付いて回ります。安全に確実に調べたい場合はリスクのある調査を長々と自分で行うのは控えましょう。
自分で掴んだ情報があれば調査時間の短縮にも繋がり調査費用を抑えられる事もあります。無理に継続して相手に浮気調査がバレてしまう前に調査の専門家である探偵に依頼することも検討してみてください。