突然ですが、彼氏や夫の浮気の事でお悩みではないでしょうか?浮気をされてしまうと何もかもが信じられなくなり辛い思いをしてしまう女性も多いです。
もし浮気されてしまったとしても今後も関係を続けていくのであれば、男性が浮気をする心理を知り再発を防ぐようにしましょう。
目次
男性が浮気をする心理は?
人々は過去も現在も、男性女性に係わらず浮気をする人はいます。
アンチ浮気組には理解できない事もあるかもしれませんが、浮気をする人は少なくありません。
男性の浮気は女性の浮気に比べると、浮気はあくまでも浮気であり本気度が低い傾向にあるようですが、なぜ男性が浮気をするのか、その心理についてお話します。
- 性欲を満たしたい
- 刺激が欲しい
- 寂しさ
これらの男性が浮気をしてしまう心理についてそれぞれ詳しく解説します。
性欲を満たしたい
男性は本能的に子孫を多く残そうとする心理的な欲求があります。一人の女性では飽き足りず、『あわよくば関係を持ちたい』と軽い気持ちで浮気してしまう事があります。理性を制御できない自制心が低めの男性が浮気をしやすいでしょう。
刺激が欲しい
周りが見えなくなってしまうほどに恋愛はドキドキや高揚感に満ちています。恋愛経験者の多くがこの刺激のあるドキドキ感を味わったことがありますが、時が経つにつれて相手に感じるドキドキ感は薄れていってしまう事が多いでしょう。
2人の関係がマンネリ化し、喜びや興奮、幸福感などの感情を失ってきてしまうと日々がつまらなく感じ、刺激を求めて浮気をしてしまう事があります。
寂しさ
男性の精神年齢は女性よりも低いと言われています。もちろん人によって異なるところですが、甘えたい・相手にしてもらいたい部分があるのに女性に冷たくされると寂しさを感じ、承認欲求や自己肯定感の低さから、それを他の女性に求めてしまう場合があります。
浮気が再発する確率は?
どんな理由があろうと、浮気は許されるべきことではありません。
浮気がバレると多くの方が「もうしません」と言います。しかし、その言葉はどこへやら…再び浮気をする人も一定数いるのが事実なのです。
アメリカ合衆国コロラド州デンバー大学の学生による調査では、最初の交際で浮気をした人のうちその後の交際でも浮気をした人は45%だったそうです。
一方、最初の交際で浮気しなかった人が後に浮気をしたのは18%。
両者を比べれば浮気の経験がある人は再び浮気をしやすいと判断せざるを得ない数字ではないでしょうか。
さらに、浮気をされた側のデータも興味深いものがあります。
浮気されたことがある人の22%が、その後のパートナーからも浮気をされているというのです。
一見少なく感じるかもしれませんが、最初のパートナーに浮気をされなかった人がその後のパートナに浮気をされたのは9%ということで、浮気されて辛い経験をしている人の方がまた別のパートナーから浮気をされてしまう可能性が高いという、追い打ちをかけるような結果です。
(参考:If They Cheated Once, Will They Cheat Again?)
こういった結果から、浮気をしたことがある人は再び浮気をする可能性が高く、浮気されたことがある人もまた更に浮気されるリスクが高い傾向があると言えるでしょう。
もしあなたが浮気をされてしまったことがあるのなら、また浮気をされないように気を付けなければいけません。
浮気の再発を防ぐための方法
パートナーの浮気が発覚した場合、大きなショックと悲しみを感じるのは当然です。しかし、感情的になるだけでなく、冷静に今後のことを考える必要があります。
ステップ1:事実確認と冷静な話し合い
ステップ2:浮気の原因の明確化と関係の見直し
ステップ3:具体的な改善策
ステップ4:反省を促す
ステップ5:ルールを定める
浮気の再発を防ぐ方法について各ステップごとに詳しく解説していきます。
ステップ1:事実確認と冷静な話し合い
まずは感情的にならずに事実関係を確認することが重要です。
決して無理に問い詰めたり一方的に責め立てる事はせず、冷静な態度で話を聞くようにしましょう。
ただし、浮気の事実をストレートに訊ねたとしても何の証拠もなく全てを話してくれるケースは少ないです。
事前に浮気の証拠をしっかり掴んでおくことをおすすめします。
関連記事:浮気を調べる方法が知りたい!最も効果的な方法とは?
この時に無理に証拠を掴もうとしたり証拠もないのに問い詰めても、パートナーの方が感情的になったり話し合いが進まずに関係が拗れてしまう可能性があるので注意しましょう。
ここで関係が悪くなりすぎると、浮気相手との関係の方が良好になり浮気が本気になっていく危険もあるので気を付けてください。
ステップ2:浮気の原因の明確化と関係の見直し
なぜ浮気が起こってしまったのか、二人の関係性における問題点や浮気の原因となったことを洗い出します。
『コミュニケーション不足』『愛情表現の不足』『価値観のずれ』など、根本的な原因を探ることが再発防止に欠かせません。
ステップ3:具体的な改善策
話し合いで明確になった問題に対して、具体的な改善策を実行します。
- コミュニケーションの強化
日々の些細な出来事や気持ちを共有し、お互いを理解し合う努力を怠らないようにする
- 愛情表現を意識する
想っていても伝わらなければ意味がありません。
互いの安心感のために、しっかり感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしたり、スキンシップを大切にすることも良いでしょう。
- 二人の時間を作る
忙しくデートに行くことも少なくなっていたかもしれませんが、意識的に時間を作り共有できる思い出を作りましょう。
新しい出来事は刺激にもなります。旅行に行ったりデートに行ったり特別な時間を過ごして関係を深めるのもおすすめです。
また、場合によっては二人でカウンセリングを受けるなど、それぞれに合った方法を見つけましょう。
ステップ4:反省を促す
浮気の再発を防ぐために重要なのは浮気してしまった人に強い反省を促すことです。
とは言っても『反省しろ』と強制的に強く言うのは逆効果で、本人が心の底から反省しなければ意味がありません。
『つい出来心でしてしまった』など軽い気持ちであっても浮気には変わりません。事の重大さをしっかりと理解してもらう必要があります。
二度と同じことがないように、浮気相手との関係を絶たせるべく再発時のペナルティを定めて誓約書を交わしたり夫婦であれば慰謝料請求も検討しましょう。
関連記事:浮気の再発を防ぐための有効な手段。浮気調査後の誓約書作成ガイド
:浮気による慰謝料請求ができるケースとできないケース、慰謝料が高額になるのはどんな時?
ステップ5:ルールを定める
一度壊れてしまった信頼関係を再構築するには相当の時間と努力が必要です。
浮気をしてしまった側は誠意を持って謝罪し二度と繰り返さないという強い意志を示す必要があります。
再発防止しながら再構築をするために
- スケジュールをオープンにする
- 連絡を密に取るようにする
- GPSを持つようにする
- 飲み会はあまり行かないようにする など
無理のない範囲でルールを定め、信頼関係を築き上げていく必要があります。
また、浮気をされてしまった側も、浮気をされたという過去に囚われ過ぎず前向きに信じる気持ちを持つ努力が必要です。
まとめ
男性が浮気をしてしまう心理としては
- 性欲を満たしたい
- 刺激が欲しい
- 寂しさ
からという事が多くあります。
どんな理由があろうと許せる気持ちには全くなれないという方もいると思いますが、もし再発を防止しながら再構築をしていくならば次のステップを一つ一つ丁寧に対処するようにしてください。
- 事実確認と冷静な話し合い
- 浮気の原因の明確化と関係の見直し
- 具体的な改善策
- 反省を促す
- ルールを定める
浮気は再発しやすいものでもあります。
浮気を繰り返させないためにもしっかりと事実を認めさせ反省を促すために確かな証拠を掴みましょう。
もしパートナーが確実に浮気を認める確かな証拠が掴みたいとお考えでしたら、探偵の浮気調査を検討してみてください。